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ARRIVAL (2000年)
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ARRIVAL
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解説 - ARRIVAL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. anthem ★★ (2008-02-06 22:00:00)

2nd。当時はロビン・マッコーリーを思わせる若干ハスキーながら温かみのある味のある声質のヴォーカル(オリジナル・メンバーの一人)が在籍しており、捨て曲なしの実に素晴らしいアルバムに仕上がっている。
リズム隊は堅実に楽曲を支え、ギターは印象的なフレーズを奏で、そしてキーボードがかなり効果的に使われているのもポイント高し。
哀愁ハードポップの名曲たる①で幕を開け、その後は爽快かつ胸躍る楽曲から感動のパワーバラードまで文句なし。
現在は国内盤は廃盤(輸入盤もか?)
たしかBURRN!では見当違いのおバカなレビューで不当評価されていたね。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2020-06-30 00:51:12)

このバンド名でジャケットにはガレー船のイラスト。髭面のむさ苦しいメンバーが屈強なバイキング・メタルでも演っていそうな感じですが、実際はノルウェーでも北欧でもなく、ニュージャージー出身の5人組。元々はNORTHと名乗っていたそうで、それが気に入らず、とあるライブ出演の際咄嗟にバンド名をNORWAYに変更して現在に至るのだとか。
本作は彼らが'08年に発表した2ndアルバム。前作『NIGHT DREAMS』(’97年)がアマチュア時代に作り溜めたデモ音源を取りまとめた自主制作盤だったことを踏まえると、レコード契約を得てプロダクションが向上、日本初見参作ともなったこのアルバムこそが正式なデビュー作と言えなくもないような?
音楽性は、甘美な哀メロに、Keyが醸し出す北欧ハードポップばりのキラキラ感と、大陸産のバンドらしいキャッチーなポップ・センスを加味したメロディアスHRサウンド。特にOPナンバー①は、声質自体が哀愁を帯びているVoの熱唱、泣きに泣きを重ねて来るG、キャッチーなコーラス・ワークに厚盛りされた美麗なボーカル・ハーモニー等々、このバンドの強みが遺憾なく発揮された名曲で、これを聴いた時点でこちとらアルバムの完成度について確信を持ったぐらいですよ。事実その期待は裏切られることなく、2曲目以降は若干アメリカンな色合いが強めつつ、Gは終始ウェットなメロディを紡ぎ、楽曲も哀愁のハードポップ⑦をハイライトに高いクオリティをキープし続けます。
同郷のメロハー・バンドDEPATUREのシンガーだったデヴィッド・ボールドウィンが歌っているという次作『RISING UP FROM THE ASHES』も聴いてみたくなりますね。



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