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GENEVIEVE (2004年)
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GENEVIEVE
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解説 - GENEVIEVE
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コメント・評価

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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2007-10-12 17:03:00)

2004年発表の2nd。
中古で格安(約500円)だったし評価も高いみたいなので購入しましたが、これは掘り出し物かも。

路線的には、同郷のXASTHURやKRIEGなどに通じる、ブラックのノイジーな音質を逆手に取った音像・音響で聴かせるタイプのブラックですね。前述のバンドの音楽はあくまでバンドサウンドでのノイジーさなのに対して、このアルバムはバンドの音に由来しないであろうノイズを重ねたパートがあったり、17分に及ぶアンビエントが収録されていたりして、より音像・音響を追求したような音楽性と言えると思います。

ほとんどのパートではメロディが不鮮明だし、展開も必要最小限という感じですが、まるで魔界の電波を受信して勝手に音を出すラジオを聞いているような不穏な雰囲気があって、ムードの濃さで言ったらブラックの中でも最高級と言えるかもしれません。囁くようなヴォーカルも、ラジオが亡霊の声を拾ってしまったように思え雰囲気を更に助長。ラストのアンビエントなんて心霊スポットで瞑想してるみたいな感じだし(笑)

割とマニアックな音楽性だとは思いますが、XASTHURが売れている事を考えるとブラック好き限定ですが意外と広く受け入れられるのかもしれません。XASTHURの音像重視の作風が気に入った方はこちらも聴いてみる事をお勧めします。しかしこんな良いアルバムがこんな安く手に入るとは…これだから中古漁りはやめられません(笑)




2. ・x・ ★★ (2007-11-03 10:51:00)

雰囲気重視の作風なので、気に入るか気に入らないかは聴き手がサウンドのイメージを作れるかで分かれると思います。
歪みきったノイジーなギターに耳がいきます、ドラム・ボーカルはその後ろに隠れています。全体的に動きが少なく、単調です。
単調なだけに、ボーカルをもっと入れてほしかった。歌詞を感じさせる箇所が少ない。
陶酔感は相当なものだと思います。


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