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なぜこのアルバムのレビューが無いんだろう。個人的にはクロセカと並ぶくらいの名作。中でもあらまりさんの声の魅力はこのアルバムが一番かもしれない。実に幅広い役どころをこなしてます。
好きな曲は2、8、10、11。2は実質的なアルバムのスタートナンバーだが、いきなりじまんぐボーカルの疾走曲というインパクト(笑)8は途中から加速する疾走ナンバー。あらまりさんの魅力を存分に引き出している曲だと思う。10は筋肉少女帯のごとく、妄想の語りで進行する曲(?)。11はピアノのみのインストナンバーながら変拍子が心地よい。
実にバラエティ豊かな一枚。

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