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MASTER OF EVIL
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Recent 50 Comments



1. ガイアナ ★★ (2007-04-09 21:09:00)

83年、4曲入りデビューミニ。
デモ、発表当時&再結成後のライブを大量に交えCD化された。
83年というと、所謂「北欧メタル」というジャンルが定着する直前のこと。
正統派色も含んだあのバンド・UNIVERSEからキーボードを抜いた様な感じのメタル、つまりメロディーのしっかりした正統派HMをやってます。
彼らのこのスタイルは1st発表時点(85年)でも変わってません。
本編の4曲はいずれも出来が良く、美メロをもって疾走する「KEY OF FORTUNE」がとにかくハマる!サビのコーラスがまたヤバいんだなこれが。この曲に限ってはモロ北欧って言えますね。
デモ&ライブは音が悪くかなり危なっかしい。バンドのテーマ曲「MINDLESS SINNER」は結構良い線行ってるので新録希望。
北欧メタルの歴史を語る上で外せない名バンドだと思うんだけど知名度ゼロ。何で??
恐らくジャケのせいではなかろうか。1st同様超ウルトラ巨大ダサい!!!
これがもし幻想的な風景画とかだったら、絶対今の数倍は有名になってる。ジャケットアートって重要だよホント。
DARK ILLUSIONも当時作品残してたら、このバンド同様マニアに隠れ名バンドとして認知されてたかもね。
推薦度:★★☆




2. 失恋船長 ★★★ (2023-01-23 19:49:50)

初期型北欧メタルの匂いを発散するバンドによる幻のEP。なんどか再発されており、その際に大量のボーナストラックが収録とお得ですが気軽に聴けるのはデジタル盤でしょう。本編4曲+デモ5曲、CD盤はライブ音源などプラスしたフルボリュームとなっていますが、そちらは見たことがありません。

このバンドが損しているのは、1stアルバムのジャケットのかっこ悪さに尽きるのだが、音楽性は実にイイ線をいってる。北欧らしい冷ややかなメロディをスゥーティーにさせない粗さ、そのロック武骨さが音に加わりタフさを前に出している。しかし、北欧らしいメロディが全体をコントロールしているので、様式美タッチのハードスタイルとしてメロディックメタルが好きな人にはグッとくる場面も多いでしょう。とくに島国ニッポンにも通ずるような情緒、そのメロディを大切にするスタイル、RAINBOWやDP、マイケル・シェンカーと言ったバンドから影響を受けたであろう、NWOBHMを通過した硬派なメタルは実に聴き応えがある。
本編の4曲でも十分にお腹いっぱいにさせてくれる。



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