シェリルクロウのスタジオアルバムは1枚目が一番傑作だと思ってます。セカンドとサードは曲はいいけど、 「90年代の名プロデューサー」だと言われているミッチェル・フレームによってサウンドの質感がカチカチとしたものになってしまったので 個人的にはイマイチに。なのでプロデューサーの亡霊(?)から逃れられるライヴ盤がイイです。 武道館のライヴもありますが、日本人観客とのコミュニケーションが寒くてCDで聴いてるこっちが思わずきまずくなるのでOUT(笑)。 友人がゲスト参加、シェリルの曲以外の曲も演奏、なんてシェリルファンにしちゃ邪魔なだけかもしれないけど、そうでもない。 IF IT MAKES YOU HAPPYでのクリッシーハインドとのデュエットなんか凄まじい感動モノだし、クラプトン(当時の恋人?)とのWHITE ROOMも熱い(演奏が)。 WHITE ROOMのベストテイクと密かに思ってます(少なくとも再結成クリームよりは数段イイ)。 シェリルのパフォーマンスは最高だし、音もいいし、セントラルパークの客の歓声はさすがに熱い。いいライヴだと思います。