85年発売だから、すでに20年近く前のアルバムになるが、未だによく聴くアルバム。 The Police活動停止後、NYのジャズ/フュージョンのトップミュージシャンをメンバーに起用し、ソフィスティケイティッドされた音作りと社会派メッセージを中心に据えた感のあるStingの1stソロ。間違いなくこのアルバムでロックと呼ばれる音楽は一歩進歩したと思う。 5年も経たないうちの冷戦の終焉を未だ知らないだけに、社会的メッセージは米ソ対立に集約されていることに時代の流れを感じますね。 それにしてもケニー・カークランドのKeyとブランフォード・マーサリスのSaxは何度聴いてもよい…。