1996年にDEVOに出会い、およびP-MODELの野音でのライブを観たことがきっかけで、1997年にハヤシを中心に結成。1998年6月のスガイ加入頃からPOLY-nというコードネームで活動。この頃からツナギやバイザーを着用し始め、インディーズ時代の名物である食パン投げなどのパフォーマンス、そして、当時はイギリスを中心に再ブレイクの兆しを見せていたニューウェーブが注目されていた。1999年にDECKREC RECORDSと契約し、2月にデビュー・アルバム『1stP』をリリース。POLY-2脱退後からコードネーム制を廃止。2000年4月にはキューンレコードと契約し、シングル『XCT』でメジャーデビュー。この頃はパンクサウンドが前面に出ており、現在よりは打ち込みを抑えている。シングル『NEW WAVE JACKET』からは日本語詞も導入し始め、音も洗練し始めていたが、この頃は商業面で伸び悩んでいた。
そんなスランプ機や全米ツアーなどを経て製作された『『Now is the time!』にてようやくアメリカやヨーロッパにて再評価、その勢いを日本に持ち込むことが出来た。おりしも、この頃には80年代サウンドをリスペクトするバンドが評価されていた時期だった。
彼らを語る上ではずせないのがDEVOだろう。コレまでの活動やサウンドの方向性はDEVOから強い影響を受けており、その魂を引き継ぐバンドの一つとして、本家から認定されたほどである。ゆえにDEVOファンとPOLYSICSファンが重複することがある。
音楽面ではニューウェーブやテクノポップをベースにパンク・ロックを中心としたロックサウンドを取り込んだサウンドが特徴。
[現メンバー]
○ハヤシ(ギター、ボーカル、ヴォコーダー、プログラミング)
○フミ(ベース、ボーカル、ヴォコーダー、シンセサイザー、ドラムス)
○ヤノ(ドラムス)
{元メンバー}
○カネコ(シンセサイザー)
○スガイ(ドラムス)
○サコ(シンセサイザー、ヴォコーダー、パン投げ)
○カヨ(シンセサイザー、ボーカル、ヴォコーダー、リコーダー)