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HUMAN STAIN (2002年)
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HUMAN STAIN
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解説 - HUMAN STAIN
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2. ひょうすべ ★★ (2008-07-04 17:43:00)

1st「ARRIVAL」はMAGNUMだった。
この2ndは前作のイメージを持って聴いた為、完全に肩透かしだった。
よくよく考えれば、まだこの時点ではスティーンのソロプロジェクト。
ソロである以上、方向性の転換はよくある話だ。
上記の方のように「退屈だ」と思われるのも仕方がないか。

しかし、、、、私の場合。
例えるなら“北欧のノスタルジア"
CLOCKWISEタイプということではない。

ちょうど
私がHR/HMの世界に足を踏み入れた時代。
ゲイリー・ムーアとマイケルシェンカーとリッチー・ブラックモア。誰が一番“速く"“凄い"のかを言い合っていた時代。
まだ、新人のIRON MAIDENに対し「あいつら、すげぇハードだよ。ヘヴィーメタルバンドってやつだよ。」といっていた時代。
その時代の欧州ハードロックの雰囲気がここにある。
この雰囲気は簡単にはだせない。
その為、③、⑦のRAINBOWタイプ、英国HR王道の⑨が映える、映える。
そんなノスタルジーに浸る事のできるアルバム。「退屈」だけで済ますのはもったいない。



3. 失恋船長 ★★ (2009-05-14 22:13:00)

ロイヤルハントのべーシストスティーン・モーゲンセン率いるバンドの2nd.
前作のソロアルバム的なプロジェクト感覚とは違い腰のすえたバンド的なニュアンスが強く感じられる作風にグッと来ますね。Voドゥギー・ホワイトのパフォーマンスはレインボー時代を彷彿とさせるものがあり、このオーセンティックなブリティッシュテイスト溢れる正統派のHM/HRサウンドの中でギラリと光を放ちます。
叙情味溢れるフレーズの中で息づく豊潤なメロディの数々に魅了されます。伝統的な英国風の中で洗練された美旋律が躍動する様に心が躍りましたね
若干地味な装いを感じさせますが、この時代にここまで真っ当なサウンドをぶつけてきたスティーンの気概に大きく感銘を受けました。古臭いと揶揄されようが僕はこのサウンドを支持しますね。



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