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MECCA (2002年)
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MECCA
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解説 - MECCA
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Recent 50 Comments



1. KUZU ★★ (2006-05-07 22:00:00)

Fergie FrederiksenさんとJoe Vanaさんのダブルボーカルを要するメロディックハードロックプロジェクト?のアルバム。Keyはセッションマンでしたね。本作は2002年リリース。猫丸さんが某所で紹介していたので、聴きなおしています。少し猫丸さんの記事を参考にしています。
Rockのエッジを持った曲、落ち着いたAOR寄りの曲、それぞれが交互に聞こえてきて、お互いを引き立てあっているようです。メロディーはキャッチーさが満載で、スムーズに流れていくところを、サビで転調させて、ドラマティシズムを演出しています。年季の入った人たちによるアルバムで、とても安心して聞けます。
落ち着いたAOR寄りの曲はJoeさん、割とエッジのあるRockした曲をFergieさんが受け持っています。どの曲もよくメロディーが練られていて、最後まで飽きずに聞けます。なかなか、いいアルバムと思いますよ。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2018-10-22 23:14:25)

'14年に逝去したファーギー・フレデリクセン(Vo)が、友人のシンガー、ジョー・ヴァナ(Vo)に誘われ参加したプロジェクト、MECCAが'02年に発表した1stアルバム。Voを分け合うシンガー2人の他に、TOTO時代の同僚デヴィッド・ハンゲイト(B)が参加していることや、ジム・ピートリックが曲作り並びにプロデューサーとして制作に全面関与していることでも話題を集めた1枚…らしい。いや、リリース当時完全にノーマークで、ファーギーの死後、彼の参加作品を調べていて「へー、こんな作品もあったのかと」とその存在を漸く知ったぐらいの体たらくでして、よう知らんのですよ。
既に廃盤ゆえ中古盤にはそれなりのプレミア価格が付けられており、なかなか手が出し辛い状況が続いていたのですが、価格が落ち着いてきた最近になって漸く聴くことが出来ました。関わっている面子が面子だけに、やはり期待を裏切らぬメロハーの優良盤でしたよ、これが
OPナンバー①こそ少々大味なHRナンバーで「あれ?」と肩透かしを食うものの、サビメロでの転調が効果的な②で一気に惹き込まれ、続く本命、ジョーとファーギーのデュエットをフィーチュアする爽やかな高揚感に満ち溢れたハードポップ・チューン③で、本作のクオリティの高さを確信するに至るという。以降も、期待通り伸びやかなパフォーマンスを披露するシンガー陣の歌唱を活かした、しっとり抒情的な④、夜の首都高ドライブのお供にお薦めしたいアーバンでメロウな⑥、キャッチーで快活な⑦等、メロディメーカー達の職人芸が心行くまで堪能できる楽曲が本編には勢揃い。
トミー・デナンダーが関わっているという2ndもチェックしたくなる逸品です。



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