2006年5月2日、Tool Disectional/Volcano Entertainmenよりリリースされた4thアルバム。
2002年11月まで続いた前作のツアーの後、バンドは2年ほど活動休止状態になる。
これに関して、Justin Chancelloは「前作の活動を終えた後、暫くの間自分たちの好きなことをやることにしたんだ。とにかく互いに距離を置く必要があったし、まっとうな人生を送り、リラックスすることも大事だったから。で、そうして大正解だったよ。再度4人で集まり、新作の曲作りに取り掛かった時、かなり新鮮だったから」とコメントしている。
断片的なアイディアのみを持って再度4人が顔を合わせ、本格的に曲作りに入ったのは2004年秋頃だった。この時点でも、Maynard James KeenanとDanny Careyのバンド外の活動が継続している状態だったので、リハーサルや実験、意見交換・衝突などを繰り返しながら、曲作りは長期化していった。
ミキサーとしてJoe Barresiを起用したものの、バンド側はセルフ・プロデュースのスタンスを貫いてアルバムは完成した。
Recorded:August–December 2005, O'Henry Studios in Burbank, California, Grandmaster Studios and The Loft in Hollywood
Producer:Tool