2004年のWHITESNAKEのロンドンでのライブを収めたライブDVD。 正直そこまで期待していなかった、カヴァデールのボーカルには。だって、もうかなり年喰ってるし・・・。しかし!!DVDを観ているとしょっちゅう鳥肌が立ってしまってる自分に気づくんだよな(笑)カヴァデールのボーカルは俺の心配を裏切るかのように、いまでも十分素晴らしく、時折聴かせるシャウトもばっちり。ドラムのトミー、ベースのマルコは言わずもがなサイクスとのコンビでもTHIN LIZZYやBLUE MURDERでやってるから息もピッタリで素晴らしいし、キーボードの人も上手い。 ギタリストのダグとレブの二人もメタリックな曲、ブルージーな曲共にしっかりとそつなくこなしている。 あとは、何と言ってもセットリストが最高だよ。「BURN」から途中「STORMBRINGER」に流れるところとかめっちゃかっこいい! 個人的には「Take Me With You」に一番しびれました。 というわけで、DVDとしては素晴らしい出来だと思います。でも、こういうかっこいい白蛇(カヴァデール)を見ると、やっぱり彼の隣にジョン・サイクスがいてほしいな~と、不可能と分かりながらも思ってしまう。「IS THIS LOVE」とか「CRYING IN THE RAIN」のソロはやっぱり彼のバージョンが最高です。
これまた素晴らしいDVDだと思います。 ギターが2人なので音に厚みがあり、なかなか音がいいです。 ブラガのDVDとかのほうがぱっぱっぱっぱと画面が切り替わるのでカメラはそこまで気になるほどではなかったです。 地元ということもあって観客のノリはすごいです。それになんと言ってもセットリストがすごすぎ!! AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY からラストまで一気に究極の流れがおしよせますし、トミーのドラムソロは歳を感じさせないスーパープレイです。まぁBURNで始まりSTILL OF THE NIGHTで終わるなんてすごすぎですよ。
ジョンサイクスが大好きな自分ですけど、終始興奮させられっぱなしのDVDでした。 カヴァーデイルのボーカルは思ったより声が出ている!(修正されているかもしれないが何度も視聴することを考えたらそっちのほうが自分としてはいい。) ダグのギタープレイは昔から変わらない。マシンガンピッキングの応酬で「クライング・イン・ザ・レイン」とか「バッド・ボーイズ」なんかたまんないすね。 レブビーチは思ったより前に出ていなかったけど、フラッシーなプレイに走らず曲の雰囲気を大事にするプレイで好感大です。 トミーアルドリッヂのドラムソロはいまだにナマで見たことはないんですけど、昔よく聞いていたランディローズのライヴアルバムを思い出しました。 言うまでもないけどこの名曲の数々はスゴいですね。ゲフィン時代の華やかなりし時代の曲もいいけど、 しっとりとしたAIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITYでホロッときちゃいました。この曲のレブビーチのソロもよかった。 自分はレストレスハートとかアンプラグド盤での渋いカヴァーデイルも結構好きで、これからはこっちの路線でもかまわないと思っていたけど、まだまだカヴァは現役ですね。