とにかくギターの音が特徴的で、殺気に満ちている。曲も種類豊富で、飽きさせない。特に5番のWinds of Plagueと8番のDownward of the roots of darknessは、一際目立つ曲調となっている。前者は、威厳と狂気に満ちたハイスピードメロディックナンバーで、後者は初期MAYHEM風なスラッシーでメタリックなナンバー。ラストの隠しトラックは、DARKTHRONEのUnholy Black Metalのカバーで、ギターの音が異常なだけに、オリジナルのよりも狂っている感じがする。 あとベースがかなり前に出ているのも特徴で、しかもかなりいいフレーズを弾いでいる。特に4番のBurmy coffin by my own handsでは顕著。