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PSYCHO FANTASY (2006年)
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PSYCHO FANTASY
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解説 - PSYCHO FANTASY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 暗黒騎士MARS ★★ (2006-03-11 04:50:00)

13年ぶりの新作。参加メンバーはグレン・ヒューズ、トニー・マーティン、メル・ギャレー以外は地味だが、メロディアスで質の高い曲がズラリと並ぶ。捨ての曲は無し。ブリティッシュHR好きは必聴。
しかしジャケットはイマイチですね・・・




2. セッキージョーダン ★★ (2006-04-29 03:36:00)

やっと出た新作。メロディーが良いし、グレン・ヒューズとトニー・マーティンのVoが聴けるだけでも良い。



3. 火薬バカ一代 ★★ (2019-06-10 00:22:46)

HR/HMシーンにおけるロック・オペラ・プロジェクトに先鞭をつけたPHENOMENA。『PHENOMENA』(’84年)『DREAM RUNNER』(’87年)『INNERVISION』(’93年)の3作をもって完結をみた同プロジェクトが復活し、'06年に発表した4thアルバム。
小さなお子様が目にしたら悪夢にうなされそうなホラー映画調のジャケットがフィーチュアされた本作は、過去作に比べるとゲストの顔触れはやや地味め(CLOVEN HOOFの参加には驚きましたが)。また簡素なプロダクションの下、やたら殺伐としたGリフが刻まれ、曲によってはラップ調のVoを取り入れていたりと、あからさまに流行――それも周回遅れ気味――を意識している感じなのも何だかなぁと、アルバム序盤はあまり良い印象が持てずにいました。
しかしながら、聴き進める内に本編は徐々にドラマ性と抒情性を回復。先に「ゲストは地味」とか書いてしまいましたが、参加シンガーはトニー・マーティン、リー・スモール、キース・マレルら実力派揃い。特にファンキーなグルーヴが効いた⑨を筆頭に、力づくで楽曲のクオリティをランクUPさせてしまうグレン・ヒューズのソウルフルな歌声は別格の素晴らしさですよ。またキースが歌う幻想的な④、重厚壮大な⑦、ラップVoを取れ入れた③も実は案外良い曲だったりと、トータルではPHENOMENAの名の下に発表されるに相応しい品質に仕上げている辺りは、流石ギャレー兄弟といったところではないでしょうか。
ちなみに本作、ジャケットをよく見ると名義が《FROM TOM GALLEY THE CREAT OF…》となっており、これは3rd『INNERVISION』発表後にプロジェクトの権利を巡って、メンバー兼プロデューサーだったオライアンと揉めたことが影響している模様。



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