2005年に東京で結成されたロックバンド。近年では音楽性がエモ/ポストハードコアに傾倒してきている。
リハーサルの際、スタジオに入るのがいつも午後1時(one o'clock)だったことから、このバンド名がつけられた。略称としては『ワンオク』『OOR』が用いられる。また数字では「10969」と表現される。海外においては「ONE OK ROCK」と書いて「ワンオクロック」と読ませることはできないので、「ワンオーケーロック」と発音することで公式に統一している。
2005年、堀越高等学校の同級生だったToru・Alex・Ryota・Tomoの4人がバンドを結成。同年5月、Toruに誘われ、ボーカルのTakaが加入する。7月、NEW POWER GENERATION Vol.3にて初ライブを行う。
2006年6月、ドラムのTomoが役者の道へ進むことを理由にバンドを脱退する。後任に、現ドラムのTomoyaがサポートメンバーとして加入。同年7月26日、1st mini album「ONE OK ROCK」でインディーズデビュー。8月にはTHE 夢人島 Fes.2006に出演する。
2007年4月、Tomoyaが正式加入。同月25日には1st single「内秘心書」でメジャーデビューを果たす。
デビュー後は、様々なロックフェスやイベントに出演し、ワンマンツアーではZepp Tokyoをはじめ各地のライブハウスをソールドアウトにするなど、精力的な活動を展開する。 しかし、同年4月5日、ギターのAlexが不祥事を起こし逮捕。シングルの発売は見送られ、予定されていた全国ツアーも急遽中止となった。翌5月13日、Alexはバンドを脱退。残されたメンバーは約半年間の活動休止を余儀なくされた。
2009年9月、4人体制で活動を再開。
2010年2月3日、復帰作としてリリースした「完全感覚Dreamer」が反響を呼び、知名度を上げる。同年8月、ROCK IN JAPAN FESTIVAL・SUMMER SONIC・MONSTER baSHといった大型夏フェスへ立て続けに出演。11月28日には自身初の日本武道館ライブを敢行する。
2012年1月21日・22日、横浜アリーナで二日間に渡ってライブを敢行し、約24000人を動員した。シングル「The Beginning」は、佐藤健主演で実写化した「るろうに剣心」の主題歌に起用された。
2013年3月6日、6thアルバム『人生×僕=』を発売し、過去最大規模となる全国6カ所11公演の10万人を動員するアリーナツアーを開催。
2015年2月11日、全曲US録音の7thアルバム『35xxxv』リリース。オリコン週間チャートでCDとしては初の1位を、World Music Awardsで初登場4位を記録した。
Members
Taka(森田貴寛) - Vocal
Toru(山下亨) - Guitar
Ryota(小浜良太) - Bass
Tomoya(神吉智也) - Drums