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LICENSE TO KILL (1987年)
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LICENSE TO KILL
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解説 - LICENSE TO KILL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2006-01-11 19:37:00)

こんなところでロブ・ハルフォードに出会えるとは思わなかった。いや冗談。しかし似ている。
LA出身なのに正統派HM。本作は2nd。87年発表。
1曲目「SINISTER DOUBLE」は文句無しの名曲。ヴォーカルがカッコ良過ぎる!
残念ながらそれ以外で名曲と言える程のものは見当たりませんが、どれもまずまずで、PRIESTやCRIMSON GLORYといった正統派が好きな方は結構楽しめると思います。




2. MK-OVERDRIVE ★★ (2010-04-15 19:50:00)

LA出身5人組バンド、1987年1月発表の2nd。実は1stも聴きましたが、そちらはLAバンドのくせに完全ゴリゴリブリティッシュメタル路線。それに比べて本作はかなり音がゴージャスになっています。かと言ってLAメタル本流に成り切ってはおらず、PRIEST似の路線はしっかり保持しています。ジェームス・ニールなるVo.がハルフォードそっくりな声じゃ、変えようにも変えられませんよね。で、オリジナルアルバムとしてはコレを最後に消えちゃったとさ。LION もそうだったけど、もろブリティッシュ路線だとアメリカでは苦戦を強いられたのかなァ…。必要なのは明確な悪意、中途半端じゃ米英どっちからもソッポ向かれるョ。



3. 火薬バカ一代 ★★ (2012-02-16 22:41:20)

JUDAS PRIESTが憑依したかの如き、LAのバンドらしからぬ劇的なブリティッシュHMサウンドを詰め込んだ1st『IN THE BEGINING』でデビューを飾ったMALICEなれど、プロデューサーをマイケル・ワグナーからマックス・ノーマンに代えた本2ndアルバムにおいては、逞しさを増し「ロブ・ハルフォードのそっくりさん」から「ロブ・ハルフォード型ハイトーン・シンガー」へとクラス・チェンジを果たしたジェイムズ・ニールの歌唱、ミッドテンポのヘヴィ・チューンが中核を成す本編の構成等、全体的にソリッドなアメリカンHM(LAメタル)テイストが強化されている印象を受ける。
このJUDAS PREIST成分の減量をプラス/マイナスどちらに評価するかは人それぞれだが、個人的には、身も心もJUDAS PRIESTになりきった“HELLRIDER”や“GODS OF THUNDER”のような強力なキメ曲が見当たらなくなってしまった点は明らかに減点要素。
それでも、挑みかかるようなOPナンバー“SINISTER DOUBLE”を手始めに本作で聴くことが出来るのは紛れもない正統派HMサウンドであり、光沢を帯びた音色で構築美を備えたメロディを奏でるツインGも相変わらずの存在感を発揮。ダークで重厚な“VIGILANTE”、MEGADETHのWデイヴがゲスト参加しているアグレッシブな“CHAIN GANG WOMEN”(ギタリストのジェイ・レイノルズは一時MEGADETH入りが取り沙汰されたりしてましたね)、そして本編中最も濃厚なJP風味を発散する“MURDER”といった、前作を気に入った人を失望させることのない楽曲の数々を収録したアルバムのクオリティは実に堂の入ったもの。
近年、再結成を果たして活動中とも聞くが、だったら新作を作って欲しいなぁ。



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