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このアルバムはめちゃくちゃ暗いです。LILY,DRY,OUT OF THE BLUEと歌詞、メロディーともに暗さ大爆発です。でも、僕の心に一番響いたアルバムでもあります。だから一番好き。アートはこのアルバムを作るためにその存在があったといってもいいくらいです。最後のSWAN SONGを聴くたびに泣きそうになる。僕が探していた音楽の一つの形を彼らは示してくれた。と同時に僕のアート好きを決定的なものにしたアルバムですね。
それにしても、このアルバムでの木下理樹はつらそうだ。

ART-SCHOOLの作品中、このアルバムは何処か空気が違います。
今までにあった焦燥感は消え、無常感だけが残ったような雰囲気。
むやみに疾走するのではなく、ゆったりと静かに聴かせるという試みは大成功だったと思う。
6曲という短さも丁度良い。名盤です。
唯一不満なのは、限定盤で入手が困難な事。
どれも名曲なので是非探して聴いて欲しい。

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