KYUSSの3rd。 現在はHERMANOとQUEENS OF THE STONE AGEで別々の道を歩むジョンとジョシュが残したストーナーロックの傑作。 ストーナー=KYUSS、ひいてはストーナー=本作という図式を作った二人の功績は大きい。 三部構成になっているが、一枚通してまったりと音に身を委ねれば至上の快感が。 酒を飲みながら聴くとさらに美味くなります。 元THE OBSESSEDのスコット・リーダーがベースで参加。
上記イヌスケ様の公式どおり!まさに「ストーナー=本作」。サウンドもアートワークも本作がひとつの道(ジャンル)と作ったと言っても過言ではない。QUEENS OF THE STONE AGEがメジャーフィールドで評価されて久しいが、この作品がより多くの人に聴かれるきっかけになっていないのが、なんとももどかしい限りだ。 ちなみにドラマーのブラント・ビョークはex ENTOMBED、HELLACOPTERSのニッケと並ぶ「イカしたセンスを持つ万能ロッカーな元ドラマー」である。彼は本作を最後に脱退。FU MANCHUに渡りストーナー史に残る大名作を2作連続で作るのである。