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SONGS FOR THE SINNERS (2005年)
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SONGS FOR THE SINNERS
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解説 - SONGS FOR THE SINNERS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヴィレ ★★ (2005-10-10 15:46:00)

05年リリースの 5th。 輸入盤オンリーです。
Opeth 系から離れたアート・ワークと女性ヴォーカルの起用の仕方からも窺がえるが、ゴシック離れの傾向が顕著。
初期を思わせる重量感のあるダイナミックな音作りに加えて独特な雰囲気のある意欲作であると思います。
1曲目のインストが始まった途端に、なんと女性 Vo で始まるのには、ちょっと微妙でしたが、聴いていく内に、ヘヴィだけどドラマチックでノリのいいエネルギッシュに炸裂するサウンドが充実し、素晴らしい作品だと思いました。
今迄の CHARON の曲としては、多分異色作と思われるラスト曲の「10. House Of The Silent」の叙情溢れるギター・ソロに、今後さらなる飛躍を遂げる期待を抱かせます。




2. ヴィレ ★★ (2005-12-03 19:52:00)

この 5th での作曲は Lead ギタリストのパシ・シピラ ですが、作詞は Vo の J.P です。
(PASI)は、キーボードとプログラミングも担当しています。
THIN LIZZY に、いたころの Scott Gorham(Lead・G)似の美形で、かっこいい~~。
バンド写真は SENTENCED のドラマー、ヴェサさんによるもので、オフィシャル・サイトの写真も by ヴェサさんです。
ジャケットと歌詞カードの写真やデザインは、ヴェサとVo の J.P.レパルオト によるものです。
デモーニッシュなものをも感じさせる写真を見て、ちょっとビビったけどヴェサとJ.Pは、芸術家であると思いました。
脱退したギタリストに代わり、新ギタリストとして
Lauri Tuohimaa(ex-EMBRAZE)が04年のギグから CHARON に迎えられています。
彼はゴシック・メタルの大型プロジェクト・バンド For My Pain...のギタリストでもあります。




3. ヴィレ ★★ (2005-12-10 00:10:00)

待ちに待った日本盤が
ボーナス・トラック3曲追加収録されて
2006年03月10日
新しいメタルレーベル『experience』から発売されます。
シングル「Ride On Tears」から2曲と、シングル「Colder」から1曲です。




4. KUZU ★★ (2005-12-23 23:52:00)

このGroup、ずっと気になっていましたが、ついに入手できました。
判り易いメロディー、染み渡る叙情に、渋い歌唱。バックも図太さとテクニカルでエモーショナルなところが同居したGuiter。
Finland出身のGothic Group。素晴しい一枚だったと思います。今年のうちにこれを聴けてよかった。SENTENCEDのThe Funeral Albumのテンポを落として叙情を増した感じ。
それにしても、本作も抛って置いたら輸入盤のみリリースの、知る人ぞ知る一枚に留まるだったのでは?ヴィレさんの熱意が、もしかしたら、国内盤リリースにこぎつけたのかもね??




5. ヴィレ ★★ (2005-12-26 14:55:00)

>ヴィレさんの熱意が、もしかしたら、国内盤リリースにこぎつけたのかもね??
そう信じたいですね。そのように云って頂いて、ホントに~カンゲキです!
私としては大好きなバンドなので放っておけなくて、つい熱が入りました。




6. J尾崎 ★★ (2006-02-27 15:55:00)

いやぁ~これは嬉しい。過去のアルバムももちろん好きで愛聴していますが、今作では一回りも二回りも大きくなったCHARONが聴けます。
前からフックと良いメロディは満載でしたが今回は全体的にクォリティが底上げされて、メジャー感というか、ホントに万人にアピールできるほどいい意味でキャッチーです。もっと人気が出て然るべきアルバムなんじゃないでしょうか。J.P.レパルオトの声にも更なる艶と深みが出てきましてマジで惚れます。
ヴィレさんとKUZUさんのレビューが的確で的を得ていると思いますので、自分はこの辺で。笑
カッコイイ曲、哀しい曲、美しい曲、以上ピンときた方は今すぐCDショップへGO!!ってまだユニオン以外じゃ日本盤売ってねぇよ・・




7. 7th ★★ (2006-04-03 11:24:00)

ようやく日本盤発売されましたね、前から気になっていたバンドなので、すごくうれしいです。このアルバムも今まで一番良い出来じゃないでしょうか?



8. WILK Ⅱ ★★ (2006-06-15 00:46:00)

5th。
CHARONは今回が初聴きなのですが、ポストSENTENCEDとの評判通りのスタイルですね。
いわゆるノーザン・メランコリック・メタルってヤツです。
で、感想ですが、かなり良いです。楽曲の充実度がウリ。安定してる。
正直な所、SENTENCEDよりも良いんじゃないかと思いましたよ。
今やこの手のバンドは既に飽和状態ですが、J.P.レパルオトのセクシーでディープな声、パジ・シピラのメロディックなギター、
ツボを抑えた楽曲は、この手のタイプでは頭一つ抜けてると思う。ハイレベル。
SENTENCED亡き今、いよいよメランコリック・ゴシックの筆頭株となりそうな彼等の代表作になる作品でしょう。(92)




9. インコマン ★★ (2008-01-10 10:25:00)

センテンストほど胸に突き刺さってくるものは感じませんが、哀愁漂う作品でわりと気に入っています。意外とアップテンポな作品が多いんですね。



10. Spleen ★★★ (2010-10-31 21:37:25)

北欧バンドのメロディは何故か日本の歌謡曲のノリに近いことが多いせいか、日本人の耳に馴染みやすいです。
この作品も、どちらかというとダイナミックだしそれなりに疾走する曲もありますが、
日本人の琴線に触れまくるメロディが強い根幹になってます。
哀愁メロディ入ったHM/HR好きな人にお勧めしたいです。

また、HIMのヴィレ・ヴァロの低音ボイスが好きという人は、JPの声も好きになるかもしれませんね。
メロディ作りにも何か近いものがありますし。




11. 極太うどん野郎 ★★★ (2011-06-21 01:37:38)

ノーザンメランコリー界とは遥か遠いところにSENTENCEDがポツンと居て、それ以外はその他大勢。
ってのが基本的な図式だけど、CHARONだけは「その他大勢」じゃなくて、SENTENCEDの影を踏むことに成功した唯一のバンド。

とにかくVoとGの存在感が頼もしい。その他大勢と違うのはそこだ。
哀感は本家に軍配が上がるが、ドライヴ感とセクシーさはこちらが勝ってる。




12. ハルディン ★★★ (2014-02-20 00:34:08)

5th。初の日本盤も出た本作だが、前作の荒さとその前の耽美なロマンティシズムに加えてチェロやハモンドの導入による渋くコクのある叙情性をブレンドし、まさにバンドの集大成ともいえる最高傑作に仕上がった(だが同時に最終作となってしまったのが悔やまれる・・・)。今回はミドル~スローメインでスピード曲控えめという感じだが、とにかくメロディの充実振りがモノを言わせており全く退屈することがない。

男のセクシーさに惚れ惚れするJ.PのVo、派手に弾きまくるパシのGワークはいうまでもなく重厚な音作りによる楽曲はもはや大物の風格すら感じさせるほど。日本盤はさらにボートラ3曲入り(いずれもシングルからの未収録ナンバー)でお得。



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