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WALKIN' THE RAZOR'S EDGE (1984年)
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WALKIN' THE RAZOR'S EDGE
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解説 - WALKIN' THE RAZOR'S EDGE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GC8改 ★★ (2005-09-28 18:00:00)

84年リリースの4枚目のアルバム。
音はあまり良くないが、パワー溢れるR&R風味ハードロック
は当時KISSにも匹敵していたと思う。
"Rock You""Young&Reckless""When The
Hammer Falls"は隠れた名曲。
B・ヴァルマーの味のあるヴォーカルも好きだった。




2. 失恋船長 ★★★ (2015-05-21 16:36:49)

ボブ・ハリガンJrの手による①のPVが彼らの初体験。日本のプロレス界にその名を轟かした分厚い胸板でお馴染みのドン・ムラコばりに暑苦しいPVと曲調がもつノリの良さ、このいい意味でのバカバカしさが気に入りました(燃え盛る炎を囲い巨乳の姉ちゃんが裸体をさらけ出し踊るサービスカット満載)今はあまり見かけませんが、当時はメタルのPV集がひとまとめになり商品化、たしか今作は他にクロークス2曲やとラストはオジーのダイリーオブマッドマンだったように記憶しています。豪快でノリの良い乾いたHM/HRサウンドが目白押し、①の流れを崩さない野性味あふれる②蒼天な爽快さ溢れるロッキンポな⑦ビックコーラスが印象的な④こりゃまたセクシーな姉ちゃんが満載のカヴァーソング⑥野性味あふれる歌声がロックしているメロウなカヴァー曲⑧とバランスの取れた聴き易い曲が多く、計算された粗暴さが実に心地よく耳を刺激してくれるでしょう。毒気は薄いが覇気のある楽曲が持つ普遍の魅力、ほぼ3分少々のコンパクトさ、CD時代のギリギリ詰め込む70分では味わえない、絞り込んだ今作はテンポのいいアクション映画のようにサクサクと聴き進む事が出来るので重宝しますね。嫌味のないハードな調べに余計な事を考えず、安全レバーのついた豪快さに身を任せるのも一興かと思います。



3. 火薬バカ一代 ★★ (2018-04-01 23:51:14)

RUSHやTRIUMPHほどじゃないにしろ、「本国やアメリカではそれなりの知名度を誇っているのに、ここ日本では全く認知されていないバンド」のカナダ代表としてその名が度々挙げられるHELIX。斯くいう自分も(名前の語感と音楽性が似ているせいか)スイスのKROKUSと時々ごっちゃになる程度の認識でして。本作はそんな彼らが米メジャーのCAPITAL RECORDSから'84年に発表するや、世界的なHMブームを追い風に、米・加ビルボード・チャートの上位にランクイン。最終的にはプラチナム認定を受けるぐらい売れまくった4thアルバムにして代表作たる1枚であります。
「R!O!C!K!ROCK YOU!」というHM版“ヤングマン”みたいなコーラスが、本編開巻を威勢よく宣言するスマッシュ・ヒット曲①(最高第27位)が体現するように、HELIXが聴かせてくれるのは、カミソリ声のシンガーのシャウトも映えるAC/DCやKISSなんかに通じるタテノリ・ロックンロール。抜けるような青空の下、カーステから流れて来た日にゃ思わずアクセル踏み込みたくなる、スカッとハジけるノリの良さを全面展開させつつ、能天気一歩手前で踏み止まって、メロディに哀愁を小さじ一杯分程溶かし込んでいる辺りはやりカナダのバンドであり、自分が本作を楽しめる理由でもあるという。
特にヘヴィ・メタリックな②、ワイルドにぶちかまされる⑤、曲以上にオッパイ大盤振る舞いPV(未検閲バージョン)が目に楽しかった⑥、そこはかとなく重厚感漂う⑩といった楽曲には、日の出の勢いだったHELIXの充実ぶりが如実に反映されているのではないかと。
長らく廃盤だった国内盤がこの度再発されたので、未聴の方はこの機会にいかがでしょう。



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