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BLUR (1997年)
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BLUR
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解説 - BLUR
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2005-09-25 22:47:00)

'97年発表。5thアルバム。
「ブリット・ポップは死んだ」と宣言したデーモンが作ったのが、このアルバムでした。
4thまでに確立したポップロック的手法をかなぐり捨て、その当時流行っていたノイズロック的手法による楽曲で構成された本作は、大きく方向転換したにも関わらず、批評でもセールス的にも結構な評価を得ます。私も、2nd・3rdの頃の方が好きですが、本作の質の高さは認めたいと思います。ザラッとした質感で、ギターもきっちり主張しており、それでいてポップな部分も残っています。
ただ、当時、個人的に色々な面でドツボにはまっていたため、私は本作を素直な気持ちで聴くことがなかなか出来ません。
「BEETLEBUM」
このクズ
若造
お前の女はイカスが
お前は何だ?
クズ
女はお前の親指をしゃぶり
お前をいい気分にさせるが
お前の商売道具だからな
で、お前は何だってんだ
ヒモ野郎
少し自分がクズに思えていた私には、聴くのが辛かったのでした。




2. 4625☆ 猫道 ♪ 鬼 ♪ 軍曹 ★ 9625 ★★ (2006-08-21 01:49:00)

この時代のUKバンドは好きなのも多いんだけど、表通りを闊歩する所謂“Brit Pop"という
言葉には違和感を覚えていたので、BLUR、MENSWEAR、SUPERGRASS等は好きになれなかった。
なんか優等生過ぎると感じたので。
でも、この無題アルバムはそんな“Brit Pop"の旗手たるBLURが、自らその座を捨て新たな
時代に向かう決意表明のような雰囲気が好きだった。シングル向きのキャッチーな曲はあまり
無いが、ジワジワと効いてくる佳曲が多い。でも、「90年代」という時代の中で見ると、
同時期にリリースされた“OK Computer"/RADIOHEADの陰に隠れてしまった感は否めない。
そこが惜しいね。



3. 3割2分5厘 ★★ (2009-09-04 20:57:00)

どこか陰鬱な、それでいてどこか爽やかな印象を与えるオルタナティヴ・ロック。
音の質感はオアシスとかに近いが、奥深い、一聴しただけではわからないような印象を受ける。




4. 怒号 ★★★ (2012-09-16 09:21:29)

BLURではこのアルバムが圧倒的に最高。
オルタナティブな感触と変態的UKポップの香りが融合。唯一無二の世界観を構築。
どことなく無気力で虚無感漂う空気感が堪りません。

捨て曲が無く、完成度も随一ですので、BLURを食わず嫌いしてる人は必聴のこと。あまりにもったいないです。



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