この曲を聴け!
THINK TANK (2003年)
MyPage

THINK TANK
モバイル向きページ 
解説 - THINK TANK
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2005-09-25 00:22:00)

'03年発表。7thアルバム。
デーモンのマリ・ミュージック探訪の旅が少し影響しているのでしょうか。
私は初めて聴いた時に、ピーター=ガブリエルのワールドミュージック的アレンジを施された楽曲を想起しました。はっきり言って、またもや新境地の開拓です。
本作からギタリストが脱退してしまった為、3人で製作しています。やはり、ギターオリエンテッドなアルバムを2作続けても、デーモンとグレアムの間に生じた溝は埋まらなかったのでしょう。
この作品の段階で、BLURとOASISのどちらが私の好みに近いかと尋ねられると、OASISの方が好みです。ただ、BLURはこれからも新譜が出ると購入するでしょうね。2ndや3rdの頃の再来を待っているのではなく、なにかRUSH的な進化する集団になったのが、最近の彼等だと考えているからです。




2. 中曽根栄作 ★★ (2008-05-14 00:29:00)

これは正直唸ってしまった。
これがブラーか?と。
私は完全に彼らのことをみくびっていた。
この新作は全く期待していなかった。
03年、t. A. T. u. の新作も衝撃的だったが、
これはその比ではなかった。
ブラーの作品で、これほど感動したのは
初めてだ。
前半に派手な曲が並ぶのは、毎度のことだが、
今作は14曲目の出来が凄まじい。
まさに畳み掛けるような展開で、息つく間を
与えない。
とにかく全編に渡りマリが強烈だ。
そして最も特筆すべきは、デーモン・アルバーンの
アフリカかぶれの飛躍的強化だ。
これまで、デーモンはブリットポップのどーたらこーたらを、
暑苦しいまでの電波発言や、ゴージャスな
サウンドプロダクションで誤魔化していたように
感じたが、本作におけるデーモンのアフリカ面は実に
ディープかつスカイで、非常に深みのある魅力を
湛えている。
ほとんどの場合、フロントマンはある時期をピークに
年々気が狂っていくのが通例だが、デビューから20年近く
を経て、これほど魅力が高まる電波野郎は珍しい。
これは間違いなく、ブラーの最高傑作であると
同時に、アフリカンもどき系の歴史的名盤である。
聴くたびにグレアムの脱退が止まらない。
キングカズ畏るべし !

ボーナストラックが一番美味しかったです



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示