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POWER AND PASSION (1985年)
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POWER AND PASSION
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解説 - POWER AND PASSION
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. アゴ 勇 ★★ (2005-09-08 06:10:00)

CDで持ってます。激シブなハードロックな作品ですね。
リリース当時、LAメタルが猛威を振るっていたのですが、それに感化された楽曲も何曲か存在しますが、
やはりそこはアイルランド出身のバンド、ドライにもウエットにもなる心地よいサウンドであります。
スリリングなインストナンバー、The ProfessorⅡは名曲・名演。




2. 失恋船長 ★★★ (2012-09-23 20:56:47)

あのスーパーロック85にも参加した英国出身のHM/HRバンドのメジャー第二弾アルバム。プロデューサーにクリス・タンガリーデスを迎えています。表題曲などでも聞かれるように大胆なキーボードの導入が新鮮味を今まで以上に増しメジャー感もソコソコにハードにドライヴィングする爽快はHM/HRサウンドを惜しげもなく披露、これぞママズ・ボーイズな嫌味の薄い豪快さを誇示していますね。キャッチーなメロも切れ味に鋭いリフワークも上々、前半よりも小気味いい楽曲を配して後半の方が個人的には好みですが英国産ならではの重量感がアメリカのバンドとの違いを感じさせます。女に持てたくて不良やってますみたいな、隠せない品行方正さが明るめでノリの良い楽曲もワイルド過ぎずに仕上げているのも魅力です。三兄弟からなるトリオ編成ならではの無駄をそぎ落とした演奏も理想的なロックサウンドを奏でてる点も要注目ですね。



3. 火薬バカ一代 ★★ (2014-09-10 23:16:59)

HR/HMファンにとって「三銃士」と言えば、アレクサンドル・デュマでもプロレスラーでもなく、アイルランドの「電撃三銃士」ことMAMA'S BOYSで決まり!・・・とは別に限らんでしょうが。ともあれ本作は彼らが'85年に発表し、バンドの代表作として広く認知されている4thアルバム。
マクマナス三兄弟が阿吽の呼吸で繰り出す、骨太でソリッドなハード・ロックンロールを基本にしつつも、アンセミックなOPナンバーを始め、一層強化されたコーラス・ワークやKeyを適宜取り入れたアレンジ等からは、当時日の出の勢いだったLAメタルからの影響が如実に感じ取れます。
そうした音楽性の変化が時代の波にマッチして、英米両チャートで好リアクションを得た本作なれど、サウンドをヘヴィ・メタリックに引き締める故トミー・マクマナス(Ds)のパワー・ヒッティングや、ロックンロールを演っても決して明るくなりきれない泣きのメロディ・センス(アイリッシュの血の為せる業か)が、LA色には染まりきれないMAMA'S BOYSならではの個性を強固に主張。
フィドルとアイルランド民謡の旋律を取り入れた③とかも良い出来ですが、やはり本編の真髄は、構築美に溢れたGソロに耳惹かれる⑤、シャープに疾走する⑦、スリリングなインスト曲⑧といった名曲が並び、よりハードにロックしているB面サイドにこそ有り!と思うわけで。



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