リアルタイムではないですが、初めて聴いたとき、(ある意味)ぶっ飛びました。よく言われているように、クラフトワークには、テクノの創始者でありながら、テクノ=無機的という偏った見方(?)を許さない人間らしさを持ち合わせています。僕はこのアルバムが特に好きですね。Europe EndlessからEndless Endlessまで全体の流れもけっこういいです。Trans-Europe Expressを聴いたときは、Pink FloydのOne of These Daysを聴いたときのような、こんなんあり?みたいな衝撃を受けました。ドップラー効果の雰囲気も出ています。テクノポップの初期の音は、間(ま)があって、心の琴線に触れるんですよね~。ジャケットも含めて、オススメです!