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AWAKE (2005年)
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AWAKE
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解説 - AWAKE

2005年6月22日、Ki/oon Recordsよりリリースされた10th Album。
前作『SMILE』以来1年3ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。『SMILE』はメジャーデビューから10年目での作品だったが、今作は丁度節目となる10枚目のオリジナルアルバムとなった。ジャケットに殆ど本人たちが出ないラルクだが、1998年に発売されたアルバム『HEART』以来に本人たちの写真がジャケットを飾った作品でもある。
以前のオリジナルアルバムの収録曲は10~11曲だったが、本作は12曲収録となった。この経緯についてtetsuyaは、「12曲でもダレずに聴かせられるようになったから」と語っている。
アルバムの核となるテーマは戦争、反戦、平和等といったhydeの思想が先行しており、作曲もhydeの割合が他アルバムに比べ最も高い。ちなみに「My Dear」と「Ophelia」の2曲はhydeがHYDEとして発表した2ndアルバム『666』の当初のコンセプトに向け、作った曲をリアレンジしたものである。
オリジナルアルバムでは『REAL』以来の4年10ヶ月ぶりのオリコンアルバムチャート1位を初登場で獲得。同年9月20日には、前作と同じくアメリカのTofu Recordsからボーナストラック1曲を追加し発売された。

初回限定版は紙製デジパック、スーパーピクチャーレーベル仕様。


チャート最高順位
週間最高順位1位(オリコン)
2005年度年間順位39位(オリコン)

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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 押し寿司 ★★ (2005-06-28 17:55:00)

シングルの出来が良かったので購入してみました。
個人的には捨て曲は無かったのですが、シングル以外の曲は②④⑥⑦⑧⑫が気に入りました。
僕が思うにはコレってひょっとして最高傑作かな?と思いました。



2. ★★ (2005-07-03 20:45:00)

俺もシングルがよかったので期待していましたが、これはちょっとはずれかな、と。
確かに曲のクオリティは高いのですが、何か落ち着いちゃった感じがあって、ラルク独特の勢いが薄れたのも残念です。
また、トータルアルバムとしての整合性はかつてないほどバラバラだと思いました。
⑩はDUNEのころを髣髴とさせるようなメロディでびっくりしましたが…



3. つよぽん ★★ (2005-07-19 23:12:00)

えと、僕個人としては、ラルクの最高傑作だと思います。
多少ハイドの色が強いですが、紛れもなくラルクです。
捨て曲はありません。全部イイ曲です。素晴らしい曲ばかりです。
初期のラルクっぽいのもありますが、過去にとらわれず、前へ進もうとする彼らの意欲が見られると思います。
曲順もこれでいいんですが……欲を言えば、叙情詩を最初に持ってきてほしかったかな、と。
まぁ、NEW WORLDから始まることに意味があるのかな、この「目覚め」というアルバムは。



4. system 21 ★★ (2005-07-30 23:44:00)

シングルでいい曲を出しすぎた面、かなりあっけないアルバムとなった本作。
とはいえ、前作よりはいい曲がそろい、ラルクらしい一面も見られる。
少々タイアップをとりすぎた所為か、世界観がハイドのものではなくなりつつある。



5. ythtph ★★ (2005-08-02 19:13:00)

結構良いアルバムだったと思いますよ!!なんとなく昔のラルクに近い気もするし、SMILEよりは全然良いと思いますよ!!曲数も多いしね☆



6. IR ★★ (2005-08-09 22:38:00)

個人的にはラルクの最高傑作ですね、これは。
シングル曲のNew World、叙情詩は当然として(Killing Meはそこまで・・・)
いかにもヘヴィロックを意識してそうな「As One」
疾走ポップチュ-ン「自由への招待」
地味ながら、ラルク特有の暗めの声がイカス「Ophelia」
怪しい曲調の、なんかラルクっぽくない「Existence」
などなど、良曲ぞろいでした。すこしパっとしない曲もありますが。
初期からのファンには(違いすぎて)微妙かもしれませんが、
中期あたりから好きになった人には結構受けが良いかと。



7. N男 ★★ (2005-08-25 21:28:00)

2005年発表の10th Album。
ラルクはいったんスイッチが入ると曲作りは速いバンドらしく、15ヶ月で新作を出しました。
シングルはかなりの高クオリティだったため、アルバム収録曲とのバランスがイマイチかも知れない。
Tetsuがダークな曲を作ってみたり、Yukihiroが作詞したり、やたらヘヴィ志向の曲があったりと挑戦的要素も十分あり。
全体としてみればラルクに間違いないサウンドなのでご安心を。
1曲1曲聴いてるとなかなか良い、前作同様スルメ要素が多いのは否めませんが。
今までのラルクの作品と比べてちょっと規模が大きめ。
Tetsuの言うように最後までダレないかは疑問ですが、総合的には中々の良作だと思います。
オススメはシングルナンバー①、③、⑤、⑨ですね。
他は②、④あたりも好き。


86点。




8. シーク ★★ (2005-09-24 17:26:00)

シングル曲が良かったんで、購入したんですがなかなかですね。
Slipknotに影響を受けた曲まで入っているので
バラエティに富んでいると思います。



9. おのりん ★★ (2005-10-12 01:54:00)

シングル曲も良かったので購入しました。⑫にヤラれた。
個人的には、Smileを出さずにAWAKEに凝縮すればもっといい作品になったような気がしないでもないです。




10. 上野田吾作 ★★ (2006-06-09 18:55:00)

シングルがあまりにもよすぎて、正直どうかと思えば、いいじゃないですか



11. ラスカル ★★ (2006-06-21 02:21:00)

前作SMILEはシングル以外の曲がイマイチだったので、もうラルクは終わりかな~と思っていたのですが、上の方々のレヴューで良いことばかり書いてあるので聴いてみたらかなり良いじゃないですか!!!!
初期を彷彿させるラルクらしい幻想的なメロディが随所で聴けるし、それが最近の割と勢い重視のサウンドと見事に融合してますね!!!!
HYDEのヴォーカルも昔よりも低く男らしい声になっていてかっこいいです!!!!
SMILEでがっかりした人も本作は是非聴いてみてください!!!!




12. ソナー党 ★★ (2006-07-29 11:27:00)

捨て曲なし 素晴らしい



13. マンハッタン ★★ (2007-10-09 23:26:00)

SMILEにはかなりがっかりしましたが、これはいい!
個人的にはシングルよりもアルバム曲が好きですね。
最後の3曲は秀逸。



14. チャイチャイ ★★ (2008-05-04 00:10:00)

as oneがけっこうカッコイイ。
けれど、雰囲気のある曲がなかったように思える。




15. 名無し ★★★ (2017-01-26 23:09:42)

派手な曲は無いけど聞けば聞くほど、初期ラルクっぽい曲やロックナンバーなど色々あって、バンドとしての引き出しが昔よりずっと増えたんだなと思えるアルバムです。
あえて言うとark以降のアルバムは全部シングル曲で強いロックナンバーが1・2曲入っていたのですがこのアルバムにはそういう明確な「核」というか「顔」にしやすい曲が入っていないのでインパクトに欠けると思う人もいるかなと思います。
ですが個人的にはまた少しマニアックな方向に舵を戻してくれた感があって好きです



16. 名無し ★★★ (2017-02-04 20:06:45)

アルバムのタイトルの通り、ハイドの内面で「覚醒」または「目覚め」が起きた作品。
そういう意味ではSMILE以前とAWAKE以降のハイドは別人と言っても過言ではない、いや過言だけど
特にこのアルバムはある種覚醒直後の初々しさというか、初期衝動のようなエネルギーに満ち溢れており、一方でバランスを崩しかねない危うさを伴っている。
7.My Dear、11.星空では、今までになく直球な「他者愛」や「未来への切望」が歌われており、このアルバムを象徴する曲と言えるのではないだろうか。
劇的な思想的覚醒体験を追体験し、その時の「大事な想い・感覚」を受け取る装置として、世の中に存在する同様の創作物と同じく価値を帯びている作品であるといえる。


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