そして、この作品を超がつく程の名盤たらしめていると思うのが名曲⑪の存在。もしかしたら、ブラック黎明期の名作とされるMAYHEMの「Freezing Moon」やEMPERORの「I Am The Black Wizards」にすらも匹敵するくらいの名曲かもしれません。全体的にクオリティが高いアルバムですが、この曲によって作品が更なる高みへと引き上げられているように感じました。ただ、SE的な曲はもう少し短くして欲しかったかもしれません。雰囲気は凄く出ているんですけど、多いし5分もいらない気がします。