MANIC STREET PREACHERSはイギリスはウェールズ出身のバンドであり、イギリスでは国民的なバンドです。 音楽性の変遷やサイドストーリーは「MANIC STREET PREACHERSを語れ」のところで、クーカイさんがおっしゃられていますが、 バンド初期のパンキッシュなハードロックからスタートして、今作あたりからストリングスを多用したメロディアスなサウンドにシフトしていきました。 若々しい猥雑な「ハードロック」サウンドが聴きたければ初期の作品を聴いてもらった方がいいんでしょうけど、 イギリス本国で国民的な人気バンドになっていったのも、この「EVERYTHING MUST GO」以降の作品です。 それまでの作品と比べて過剰なほどのメロディアスなロックに照準が絞られている感じがします。 ヒットした「A DESIGN FOR LIFE」「EVERYTHING MUST GO」あたりは彼らの代表曲といってもいいぐらいで超名曲。 他にも「KEVIN CARTER」「AUSTRALIA」をはじめ、「ELVIS IMPERSONATOR…」「THE GIRL WHO WANTED…」「FURTHER AWAY」など名曲ばかり。 ともかく超メロディアスなロックなので、このバンドを聴いたことがない人も聴いてみて下さい!