名作SLAUGHTER IN THE VATICANに続く2nd。92年。 前作のようなスピード感は減り、ヘヴィさに重点を置いた音になってます。 とは言っても十分速い曲もあるし、より普遍的なスラッシュに近づいた感じ。 スピードが落ちた代わりにザクザクと切れ味のいいリフが出てきました。 ヴォーカルがちょっとフィル・アンセルモっぽい声、歌い方になってるかも。 こちらも前作ほどではないにしても、最後まで気持ちよく聴ける良作には間違いないと思います。 出てきた時代が時代だったのかもしれませんが、この2作だけで終わってしまったのが非常に残念。