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BRUTE FORCE AND IGNORANCE
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BRUTE FORCE AND IGNORANCE
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解説 - BRUTE FORCE AND IGNORANCE
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Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2004-05-23 22:01:00)

83年発表のデビュー作品。
初期MAIDENやTANKあたりの音楽性を基調にしたいかにもNWOBHMな一枚。特に良くもなく、かと言って酷い曲もない割と安心して全体を通して聴けるのが嬉しい。MAIDEN調の“Violator"から始まり、TANKっぽい“Victim Of Love"、“Search And Destroy"に続く。そして何故かサイモン&ガーファンクルの名曲スカボロフェアの歌い出しで始まる“If I Tried"(結構いいアクセントになっている)"と起伏に案外富んでたりする。
バンドとしては上手いんだかヘタクソなんだかわかりずらいポール・マリノの声が個性を演出していてユニークな感じがする。マニアックなサウンドが多く、後追いしづらいNWOBHM勢の中では比較的とっつきやすい。まあまあかな。




2. PICO ★★ (2007-02-19 19:45:00)

私はこのアルバムしか持っていないが、古き良きNWOBHMでかなり気に入っている。
ボーカルはあのIRON MAIDENで初代ボーカルを1年だけ取っていたPaul Mario Dayである(まぁ公式音源はないと思うけど)。
きっと今のヘヴィメタルしか聴かない人には受け付けられない音であるが、一部のファンには美味しい音だと思う。
それだけでもこの作品の存在価値はある。



3. 火薬バカ一代 ★★ (2012-01-12 21:49:36)

MORE、WEAPON、DUMPY'S RUSTY NUTSの元メンバーらによって結成されたご当地スーパーバンド(?)が、'83年に発表したデビュー作。
適度な疾走感を湛えたリズムに乗って、ツイン・リード・ギターが伸びやかなメロディを紡ぎ出しながら生き生きと動き回り、くぐもった声質が如何にもこの時期の英国人シンガー然とした味わいを醸し出すポール・マリオ・デイ(Vo)が、上手いのか下手なのか、明るいのか暗いのかイマイチ分からない歌メロを拾っていくという「嗚呼、NWOBHM」なサウンドが全編に亘って展開。
“PRELUDE IN F FLAT MINOR”から“THE KEY”へと至るような決定的な山場が見当たらないため、一聴してのインパクトは次作『SUMMER LIGHTNING』に及ばないものの、収録曲の粒は十分に揃っており、特にザックリとしたリフ&リズムの刻みが確かにTANKを思わせる②(もっとナイーブな感触ですが)や、2本のGがシャープに踊りアルバムのハイライトを飾る演出するハード・ナンバー③⑥、それに何故かイントロ部分でサイモン&ガーファンクルの“SCARBOLO FAIR”が引用されている⑨等、印象に残る楽曲には事欠かない。
ブリティッシュHM好きなら、2nd『SUMMER~』と併せて外せない1枚ですね。



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