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ARMAGEDDON (1970年)
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ARMAGEDDON
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解説 - ARMAGEDDON
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-03-31 19:40:00)

75年に発売された唯一のアルバム。
ドラムスが手数の多いB・コールドウェルの為か、キャプテン・ビヨンドの1stに近いサウンドと
紹介されることが多いようですが、実際はギターのマーティン・ピューの影響が強く、オープニング
の「BUZZARD」はもろ、スティームハマーの4stそっくりだったりします。全体的には鋭利なギターと
破壊的なドラムスが印象的なHRナンバーと、クラシカルなアコギの曲など職人芸を感じる1枚です。




2. アーボ ★★ (2004-07-19 23:16:00)

1曲目のBUZZARDのカッコ良さには参りましたね。英米の混合バンドですが、
これぞ!ブリティッシュ・ハードロック!!と唸ってしまいたくなる様な名曲です。
下手クソと言われ続けたキース・レルフのヴォーカルもイイ味出してますしね。
(僕的には全然、下手だなんて思いませんが。)
全体を通して聴くと、やや大味な感も有るのですが、天才ボビー・コールドウェル
(同名のおっさんシンガーもいましたよね?)のドラムも冴えわたる名盤には違い
ないです。ポニーキャニオン!再販しなさい!



3. 東京限定 ★★ (2005-01-02 20:23:00)

米英混合のプログレバンド唯一の作品。
元THE YARDBIRDSのキース、元CAPTAIN BEYONDのボビーが有名でしょうか。
Buzzardのような異次元ナンバーから、Silver Tightropeの幻想的なナンバーまで、バラエティ豊富になっています。
全体的にプログレ要素が前面に押し出されていて、実に面白い作品です。
一時は話題に上り、ERIC CLAPTONとのツアーも噂されましたが、契約の問題上白紙になり、
さらにパンク・ムーヴメントのせいで影が薄くなってしまいました。
売れなかったためか、キースは一人イギリスに帰ってしまい、バンドは空中分解に。
そして、キースの感電死によって解散が決定的になってしまった、不運なバンドです。
今までずっと廃盤になっていた作品ですが、1993年に再評価されて日本盤が再発されました。
しかし、また廃盤になってしまった為、現在はドイツでしか入手できません。




4. チンポリオ・フェラッチィーノ ★★ (2007-04-14 00:04:00)

最強のドラマーと最強のギタリストが組んだ最強のバンド。
その間に挟まれたk・レルフのへたうまVoも味があってgoodである。
オープニングから最強タッグが暴れまわっている。が、一転叙情味
あふれる②でホロリとさせるところなど芸が細かい(レルフの声は
こういうナンバーでこそ実力を発揮する)。残念ながら時代の波に
埋もれてしまったが多少音が古臭くても私はその古臭さにたまらない
愛着をおぼえるのである。




5. モブルールズ ★★ (2008-05-03 23:07:00)

1曲目のインパクトで決まり



6. 火薬バカ一代 ★★★ (2010-12-27 22:04:06)

YARDBIRDSにRENAISSANCEと、ブリティッシュ・ロック史にその名を刻む偉大なバンドに足跡を残しながらも、自身は33歳の若さで急逝するまで、ついぞ大きな成功とは縁のなかったキース・レルフの音頭取りによって誕生し、STEAMHAMMERやCAPTAIN BEYOND出身メンバーを擁する陣容から「スーパー・バンド」とも評されたARMAGEDDONが、'75年に発表した最初で最後のフル・アルバム。
奔放且つダイナミックな曲展開や大作主義といった、70年代HR/プログレッシブ・ロック風味に加えて、切れ味鋭くアグレッシブに動き回るG、圧倒的手数の多さで迫り来るド迫力のリズム、それに四畳半フォーク・シンガーばりのヘタウマVoとのぶつかり合いによって生み出されるハイテンション&スリリングなサウンドは、現代HMバンドにも匹敵する凄まじい音圧の高さを誇り、その激烈な魅力は、OPナンバーにして本編のハイライト・ソングたる①に余すところなく集約。この、ある意味へヴィ・メタリックとも言える超名曲を聴くためだけにでも本作は買う価値あり。
その他にも、プログレ的な浮遊感を湛えた美しいバラード②、ソリッド且つコンパクトにまとまった曲中でG大暴れの③、バックと掛け合いを繰り広げるハーモニカ(キース・レルフが担当)が良い味出してる④、ラストに控えるプログレ色よりもジャジーなテイストが強く打ち出された大作組曲⑤・・・と、収録曲は粒選りだし、何より、YARDBIRDS時代から歌唱力の弱さを指摘され続けて来たキースのVoが、前評判に反してかなり良いんですよ。
線の細い歌唱に物足りなさを覚える場面が皆無なわけではないものの、本作の魅力の多くは、彼の朴訥な歌声と、バックのヘヴィ極まりない演奏が生み出すコントラストにあり!・・・と個人的には思うのだが。



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