IN FLAMESのアルバムを買ったのは初めてで、JOTUNや、EMBODY~みたいなイントロからガツンとくるのを期待してたので、正直、違和感を覚えました。もうメロデスって感じじゃないですね。でも、これはこれでイイと思います。 来日決まったみたいですよ。9月10日から13日らしいです。 だいぶ先ですねえ・・・
モダンな方向性が賛否両論をよんだ前作も個人的には楽しめたアルバムだった。 '04発表の本作はかつての煽情的メロディが戻ったとも言われているが、基本的には前作の延長線上にあると思う。 よって、前作を支持するファンであれば、本作もきっと気に入るのではないだろうか? 暴虐的で正にデス・メタルの「F(R)IeND」、モダンな曲調の「THE QUIET PLACE」、疾走感とメロディが同居する「DEAD ALONE」、引きずるようなヘヴィなリフに哀愁のメロディがのる「TOUCH OF RED」、イントロのギターが印象的で展開もプログレッシヴな「MY SWEET SHADOW」、疾走感のあるリフが正統的な「IN SEARCH FOR I」、デジタルな音蔵による疾走感がかっこいい「SUPERHERO OF THE COMPUTER RAGE」と素晴らしい曲は多いが、「この1曲!」というような決め手となる強烈なナンバーが欲しかった。
デビュー当時のアグレッシヴなデスナンバーが復活しているとはいえ、もうあの頃の血の涙が流れんばかりの美線律メロデスナンバーは無い。 「REROUTE TO REMAIN」はどうしても好きになれないけど、本作では幾分メロディアスなギターが増えたので結構好きかも。 ただ、前半に良い楽曲を並べすぎて、後半がやや弱い感じがするのがやや残念。
1. white ★★ (2004-03-16 20:30:00)
このアルバムはより多くのファンを得てメジャーシーンで活躍できるものだと思う!!
IN FLAMESというジャンルの進化をずっと見守っていきたい!!
2. ヤング・ラジオ ★★ (2004-03-16 23:27:00)
4. ボドムっ子 ★★ (2004-03-17 14:11:00)
前作に比べるとシンセは控えめで、重みのあるギターのサウンドが心地良い。
特徴あるアンダースのアグレッシヴ・ヴォイス(デス声とは声質が違うので)も板についているし、クリーンヴォイスの引き出しも増えたように感じます。
疾走曲の中にイイ感じで叙情的なメロディーが盛り込まれてるのが好感触でした。
5. 5150 ★★ (2004-03-17 22:30:00)
前作でやりたかった、「モダン」とIN FLAMESの音楽性が見事にマッチしていて、これはアメリカでもブレイクするんじゃないか!?
聴き込めば聴き込むほど味がでると思うし、実際素晴らしいアルバムだと思う。
ギターが前面に出ていて、全体的なサウンドもGOOD!
前作はダメだったが、このアルバムはかなり気にいった。
11. しゅんぺ~ ★★ (2004-03-18 15:38:00)
来日決まったみたいですよ。9月10日から13日らしいです。
だいぶ先ですねえ・・・
17. MAI.K ★★ (2004-03-28 21:16:00)
大げさな表現はさておき、静かなところは歩くように進み、激しいところは狂人のような咆哮を吐き散らす、というアンダースのボーカルは7thにして衰えるどころかさらに切れ味が増している。クリーンボイスとデスボイスの使い分けがこれほどうまく、またこれほどよく似合うシンガーは地球広しといえどもアンダース・フリーデン以外にいるのだろうか。
なんにしても前作でこのバンドから離れたリスナーの方もぜひ今作を聴いてほしいもんですな。まぁ音楽の方向性は前作からほぼ固定されたままだから気に入らない人は気に入らないかも知れませんが。そういう人は・・・「これが不満なら、初期のアルバムを後生繰り返し聴いていてもらうしかない。」
19. J尾崎 ★★ (2004-03-30 11:48:00)
自分はこのアルバム、確かにIN FLAMESのアルバムの中ではどちらかというとオススメするアルバムではなかったんですよ。
もう既に色んな人が仰っていますが、このアルバムはじわりじわりと心に染み込むようなメロディや雰囲気に満ち溢れたアルバムで、全体的に重く陰鬱で気だるい曲調も手伝って確かに他のアルバムに比べると特に初聴時は地味な印象があるかもしれません。歌詞も暗めですし。
しかしこのアルバムは、他のアルバムに比べて癒し効果が高いといいましょうか、何か安心するんですよ。温かいメロディなのかとか聴かれると?ですが・・・
正に「タイトル通りのアルバム」だと思います。
いやあしかしIN FLAMESは本当に凄い。駄作が全く無いどころかどのアルバムも本当に名作です。既に8作、9作目を迎えようというのに毎回満足させてくれるのはもう本当に感服です。
26. karuha ★★ (2004-04-10 18:47:00)
前作同様モダン的なアプローチをしているものの、
1st,2ndの頃にあるブルータリティーが復活しているのが嬉しい。
ただ、前作と比べると彼らの最大の魅力である「哀愁漂う叙情的メロディ」が
弱いかなとも思ってしまいます。