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SLAYED? (1972年)
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SLAYED?
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解説 - SLAYED?
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ローランDEATH ★★ (2004-03-02 22:57:00)

グラム・ロックに分類されるようだが、R&R魂が随所にちりばめられた名盤であると思う。
超名曲、MAMA WEER ALL CRAZEE NOWが入っている。




2. 失恋船長 ★★★ (2021-03-11 02:06:47)

SLADEと言えば、グラムロックの大御所であり、カヴァーされた「Cum On Feel the Noize」の原曲バンドくらいのイメージしかなかった。大人になり少し金回りも良くなった90年代の中頃、音楽シーンの変遷についていけず自分探しの旅に出てた。自らのルーツたる音楽を見直す、これは本当に大きな出来事であり、今の自分を形成するのに凄く役に立った。
ある意味、グランジムーブメントのおかげで、速い段階で覚醒への兆しを見つけれたので今となっては感謝している。
このバンドも、そんな時期に触れたベテラン集団の一つでしたが、これが底抜けに明るく楽しいだけじゃない、英国的な陰りとパンチの効いたパワーポップサウンドを聴かせており、何とも頼もしいと思わせる趣向を取っている。
バカっぽいビジュアルにだまされそうになるが、頭のいい人たちであり、腕のあるバンドだという事に気が付かされた。

気だるいポップロックはチョイと苦手だしデビットボウイのような中世的で雰囲気重視のロックは苦手な故に、生涯聴くことのないジャンルと決めつけていた自分が恥ずかしいと思えるほど、多様性と多くのロックバンドへの源流となるサウンドがテンコ盛り、方々で語られるKISSのジーン・シモンズが影響を受けたという言葉を鵜呑みにさせる魅力がある。

ジャニス・ジョプリンのカヴァーも全然違和感がない。そういう懐の深さがこのバンドの魅力なのだろう。能ある鷹は爪を隠すを実践しているという事でしょうね。

今の若い人が聴けば古めかしい音でしょう。でもこれもロックのルーツだと言いたい。煌びやかな70年代エッセンスとサイケにジャズも飲み込んだ世代の隠し技、激しいだけではないキャンディポップスが弾け飛ぶ豪快なロックサウンドに、胸がザワつきますね。人に語れるほど詳しいバンドでもないし、主食になることもないので、思い入れも少ないのだが素直にカッコいいと思います。

スペルのおかしな曲目も多いのですが(アルバムタイトルも?)これは彼等流のメッセージ性なんだとか、ロックしてますね。



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