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INDISCREET (1986年)
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INDISCREET
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解説 - INDISCREET
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. YTYT ★★ (2004-02-22 02:15:00)

1986年発表の1STアルバム。
2NDの「TOUGH IT OUT」 同様、名盤とされながらも未だ再発されないアルバムです。
「TOUGH ~」 に比べると、"BAD LUCK" や "SOMEDAY" といったキラーナンバーは存在しませんが、
それでも、全体的な楽曲の充実度はかなり高いです。
切なくなるようなメロディラインを持った "LOVE LIES DYING" 。
アップテンポでありながら、キャッチーなサビのリフレインが印象的な "AMERICAN GIRLS"。
他にも佳曲が目白押しで、最初から最後まで一気に聴き通せるアルバムです。
ヴォーカルの STEVE OVERLAND の声質や歌い方が、所々 MICHEAL BOLTON を彷彿させるためか、
アルバム全体の印象も、ハードロックをしていた頃の MICHAEL BOLTON を思わせるものがあります。
(「MICHEAL BOLTON の、 1ST と 2ND の中間を行くようなサウンド」とでも言うべきでしょうか・・・。)
2NDの 「TOUGH IT OUT」 同様、是非とも再発してほしいアルバムです。



2. BLACK MURDER ★★ (2004-05-31 21:00:00)

記念すべきFMのデビューアルバム。とにかく全編にわたってメロディアスハードロック、またはハードポップが味わえる超名盤だ。ただし、そんじょそこらのハードポップバンドとは明らかにレベルが違うのだ!それは、ボーカルのSTEVE OVERLANDの抜群の歌唱力によるところも大だ。この人マイナーな存在に甘んじているが、それこそブルースロックの巨匠ポール・ロジャースをも彷彿させるソウルフルなシンガーだ。曲としては「LOVE LIES DYING」「OTHER SIDE OF MIDNIGHT」「HOT WIRED」あたりを中心に全てがシングルになりえる曲ばかり。しかし、こんなに素晴らしいアルバムが廃盤だなんて。。。。



3. タコスケ ★★ (2004-11-22 00:00:00)

バンド名通り、ラジオでかけたらウケそうな良い曲が全編で楽しめる好盤。
キラキラしたキーボードサウンドがとにかく印象的で、その手のサウンドが好きな人なら愛聴盤になる事間違い無しです。個人的には④と⑧が特に好き。スティーブ・オーヴァーランドの歌のうまさは改めて言うまでもないですね。ちなみに本作はこれまでに一度も国内リリースが実現しておらず、マニアからの需要が特に高い一枚。93年にイギリスのBGOレコードからボーナス追加&リマスターで再発されたもののこちらもソッコーで廃盤。一日も早い国内初CD化が待たれる作品の最右翼です。




4. anthem ★★ (2005-08-25 12:04:00)

哀愁に満ちたメロディアスな楽曲の充実という意味では、FMのアルバム中で一番と言えるだろう。本作はキーボードの美味しいアレンジとメロディアスなフレージングに徹したギター、堅実なリズム隊、そして何より馬鹿ウマなソウルフル・シンガーのスティーヴ・オヴァーランドが捨て曲ナシの楽曲群を奏でる80年代AORの良盤である。
バンドとしてのダイナミズムは2nd以降の方が上かな。
本作は“イギリスの安全地帯"的な音楽性&アレンジのアルバムと言えるだろう。




5. ジーノ ★★ (2006-01-04 09:32:00)

FMの最高傑作は4枚目だと思いますが、この作品も同等のメロディアスな作品が揃っております。ファーストとセカンドを聴きましたがこちらの方が上です。サードは・・・ですがね(笑)



6. ピュアメタラー ★★ (2010-05-04 20:22:00)

メロディアス・ハードの名盤。
個人的には2ndよりこちらがお気に入り。すがすがしく爽快でありながら漂う哀愁がたまりません。エモーショナルに歌うスティーヴ・オーヴァーランドの上手さが際立ちます。
↑安全地帯、わかる気がします。




7. えったん ★★ (2012-08-17 05:39:37)

↑ヴォーカルの声が、JOE LYNN TURNER にも似ていますよ。
甘い歌声が好きな人は、特にオススメです。



8. にこにこにー ★★★ (2014-12-26 20:41:11)

イギリスの安全地帯ですか。
確かに、その通りかも、納得ですな。
良いボーカルですなこの人、最近知りましたが、
イギリスのバンドだと聞いて、驚き!

80年代のバブリーな時代に吹っ飛ばされそうでたまりませんな。
実に、身に染みてくる熱いボーカルが絶妙。



9. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-12-29 00:18:05)

名前は知っていても、ちゃんと音に触れたのは名曲“CLOSER TO HEAVEN”が最初ゆえ、FMについては「ブルージーな味わいを取り入れたメロディックHRバンド」という認識でいたのですが、後で「いや、初期の頃は違ってたらしいよ」と教えて貰い、興味を引かれて購入したのが、この’86年発表のデビュー作。
キラッキラに眩く煌めくシンセをふんだんに取り入れた音楽性は、例えばVAN HALENの“JUMP”を思わす曲調に乗せて、屈託なくアメリカへの憧れを歌い上げた⑤に代表されるように、まさしく80年代ど真ん中なハードポップ・サウンド。そのブルーズ要素ゼロっぷりに、なるほど。こりゃ確かに90年代以降のFMとはかなり違っているなぁと。
いやでも、哀愁を湛えて弾むOPナンバー①や、明るく爽やかな②、ドラマティックな導入部だけで掴みはOKな④、心地良く駆け抜けて行く⑥…といった具合に、高いヒット・ポテンシャルとフックを有する収録曲の数々を聴けば、皆様が仰られている通り「これはこれで全然あり!」。何よりスティーヴ・オーヴァーランドはこの頃から既に歌がメチャウマで、80年代初頭から兄クリスと共にWILDLIFEでキャリアを積んで来ていただけあり、感動的なバラード③におけるエモーショナルな歌唱なんて思わず涙がちょちょ切れるレベル。
尚、最近発表された本作のリレコ盤『INDISCREET 30』も素晴らしい出来栄えでして、スティーヴのVoやメンバーの演奏が一層円熟味を増したことで、よりしっとりと抒情的に奏でられるメロディアスHRサウンドに時間を忘れて聴き惚れてしまいましたわい。



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