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SEVEN CHURCHES (1985年)
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SEVEN CHURCHES
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解説 - SEVEN CHURCHES
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2004-02-02 22:19:00)

DEATH METALの起源となったという、85年発表の伝説の1stアルバム。
ジャケットはバンドロゴに逆十字をあしらった背徳性丸出しの様相。昔、原宿でこのTシャツ着ている人を見かけ、おっかないな~と思ったことがあります。その人、細っ子のもやしっ子でしたけど(笑)
とにかく全曲とんでもない。人によってはSLAYERとかより凄いと感じるのではないでしょうか。うねるギター、吐き捨てヴォーカル、モタりまくるドラム等、もの凄い個性。本作発表時、メンバーはまだハイスクールの学生だったらしく(!!)、実力とやりたいことのバランスが取れていない、とレビューにありますが、そこはVENOM同様、背徳性、邪悪性を演出するプラス要素に働いています。でもギターリフのアイディアなんか凄く独創的で、面白いです。
「PENTAGRAM」「HOLY HELL」、そして「DEATH METAL」。おっかない曲名ばっか。
逆十字を掲げる血みどろの激コワなお兄さん達のバンド・POSSESSED。退屈な日常に刺激を求めるリスナーの方々、如何ですか?凄いですよ~(^-^)責任は持ちませんけど。




2. SOSO ★★ (2004-02-07 17:54:00)

あの邪悪なメロディーがかっこいい。



3. さっかー ★★ (2004-03-12 06:23:00)

はいはいポセスドね。私当時、スラシュの大フアンで、ヘビーメタルから始まったとしたら、ジュウダスプリースト、そしてメタリカとくに1枚目。そしてスレイヤー。エキサイター。セルティクフロスト。そして当時、確か、バーンという雑誌で、30点ぐらいだった。possessedのセブンチャイル・・とであった。1曲目のエクソシストのテーマからはじまるのにはまいったが、このアルバムは、ナンバーワンです。スピードもちょうどよく、カリスマ性もあり、ボーカルの声もナイスで、曲の展開も、ギザビザで、ドラムの刻みというかも、聴いたことない感じ。当時、高校生だった。



4. Kamiko ★★ (2004-03-29 21:58:00)

いつの間にかこの作が登録されている!
コレは入手できず見送った作だが、聴いたことアリ。
露骨なセンスがヤバめ。しかも激ヘタ演奏がなんとも愛嬌があってイイのですよ。
相変わらずココでもモタるドラムがPOSSESSED節炸裂させてますな。
決して熟練したテクが名盤とイコールにはならないんだという見本のような作です。




5. noiseism ★★ (2005-03-31 15:43:00)

ストレートな曲調に、もたり気味なドラムが非常に微笑ましい(笑)
後で知ったことですがギターの人はあのJoe Satrianiに教わっていたようですね。
あのテクニカルなソロは一度聴いてみるだけの価値あり!!




6. deltass ★★ (2005-05-12 23:40:00)

今考えるとすごいアルバムだった。
名古屋では結構人気でした。



7. イヌスケ ★★ (2005-11-13 14:48:00)

当時"ポストSLAYER"の筆頭格だったPOSSESSEDの1st(1985年リリース)。
音のほうはSLAYERの影響下にあるオーソドックスなスラッシュですが、サタニックな歌詞のせいかブラックメタルとも呼ばれてました。
たぶん十字架を燃やすジェフ・ベセーラのせいです。
PRIMUSに参加するラリー・ラロンデがメンバーだったことでも知られるバンド。
もう一人のギター、マイク・トラオもラリーと同じく技巧派ギタリスト。
本作ではまだ二人のギターは開花していません。
'90年代前半に一瞬だけ再結成されましたが、現在の動向は不明です。
今も元気に十字架を燃やしていてほしいですね!(オイ)




8. 鋼鉄ジーグ ★★ (2006-01-13 18:13:00)

いやぁ~しかし85年にこの音を出してたら色々な意味で怖いわぁ~~。。
当時はEXODUSを中心に聴きまくっててアルバムのTHANKSリストに
このバンドの名前が出てて(COMBAT繋がりで)聴いたらスゴイの何のって邪悪過ぎっ!!
でもカッコイイんだね~。。タイコの下手さ(録音状況etc,)はどうでもいい
・・・このバンドの雰因気を充分に味わって欲しいね。。
今で言う所のTHRASH or DEATH,BLACK系好きは必聴でしょう~!!!
↑当時は立派にTHRASH枠よ。。一部でDeathMetalって呼ばれてたけどね。。



9. ワイルドライダー ★★ (2008-04-11 20:48:00)

デス・ブラック好きにはルーツの秘密のバンドという感じではずすことができないバンド、作品。
夜、家の二階で聴いていたら、一階で晩酌を終えた親父が部屋に入ってきて、「なんだ、この音楽?リズムが無い」と一言。
素人耳にもそう聞こえてしまうんだから、このバンドのドラマーってよっぽどなんでしょうねぇ。
でも、秘密のルーツのマニアックなバンド、作品ということでとても好きです。



10. MACHINE HEART ★★ (2008-05-11 12:07:00)

色んな意味で衝撃の1st。
ドラムの特徴的なもたりっぷりは皆さん仰られているとおりですが、随所随所で二人のギタリストが光るギターソロを決めていて「ヘボい」の一言で切り捨てられないのがこのアルバムの魅力。Voも殆どデス声と言っていいでしょう。
発表当時メンバーが高校生だったことは有名ですが、よく考えるとDESTRUCTIONやKREATORも高校生でデビューなんだよね。
人生において最も勢いのある時期(自分はそう思う)だったからここまでエネルギーを爆発させることができたのかもしれない。
そう思うと「若さ」って凄いなと年取った今になって思いました(笑)。




11. k62 ★★ (2010-03-28 15:29:00)

音悪いがとてもかっこいい。
キラーチェーンの応酬は並々ならぬものを感じる。
すごい。



12. リフ人 ★★ (2010-03-29 22:02:00)

スースのモタり気味のドラミングが逆にカッコイイという意見が多い。
小生もその意見に異存はないが、たとえばWHIPLASHのスカグリオーネ級のドラマーがこのアルバムで叩いていたとしたら、SLAYERの3rdと双璧を成す作品になっていたのでは…との思いも捨て切れないのである。



13. 名無し ★★★ (2011-05-21 15:52:44)

後のデス/ブラックメタルに多大な影響を与えた歴史的作品。

サタニックなイメージを前面に出したジャケット、曲名、
気合の入ったメンバー写真、チープな録音、へなちょこドラム、
など「スラッシュメタルはこうであるべき」と個人的に思う。



14. ムッチー ★★★ (2012-12-12 22:23:34)

1985年に、もう既にここまでアグレッシヴな音を出すバンドが存在していたんですね。驚きましたよ。
同年のスラッシュといえば、SLAYERの『HELL AWAITS』やS.O.D.の『SPEAK ENGLISH OR DIE』などが
名盤だと思いますが,これはそれらよりもさらに上をいく凶暴さで,デスメタルととらえられてもおかしくない。
というよりも、元祖デスメタル的存在のバンドですからね。
音質はクリアではないものの、ほど良い具合に粗く、凶暴性を出すにはもってこいのサウンド。
そして、ヴォーカルは非常に攻撃的な、噛みつくように吐き散らすスタイルでカッコ良いし、
ツインギターが奏でるソロ(ツインリードはない)も、しっかりと聴かせてくれます。
ドラムは確かに危ういですが、これも個性的でマッチしていると思いますよ。

全10曲、約40分のアルバムを占めるのは、いずれも破壊力のある曲揃い。
その楽曲には多彩なフックが設けられ、曲作りのセンスを感じます。
どの曲もはっきりとした個性があって、そして捨て曲なしどころか、名曲ばかり!
これは本当に素晴らしいアルバムだと思いますよ。
いつ聴いてもテンションがググッとと上がり、体が暴れ出したくなる、スラッシュ系統の作品の理想形。
スラッシュが好きな人ならまず気に入るでしょうし、必聴のアルバムでしょう、これは!




15. 失恋船長 ★★ (2016-06-28 12:42:57)

サタニカルな禍々しい音楽性と勢いに満ち溢れたスピード感が押し迫る破壊力が魅力のバンド。ある意味スレイヤーのフォロワーだが、今作リリース時はメンバーが高校生だったという事実に驚かされる完成度の高さを誇る1st。過激なギターリフがこれでもかと言わんばかりにグイグイと息もつかせぬ早業で投げる手裏剣ストライクと、過激さとスピードを追求する姿は圧倒的な勢いだけではない工夫も見られ安定感の悪いリズムとは対照的な程、キレのあるツインギターが楔となり楽曲に大いなるドラマを生みだしている。終始ハイテンションな演奏と息の合わないタックコンビによる雪崩式ブレンバスターなリズムには少々、閉口させられる若さも散見しますが、徹底したスピード命な作風はモノマネの域を超えた魅力があると思いますよ。今では何も言われないでしょうが、当時はだみ声吐き捨てボーカルも非難の的でしたね。



16. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-03-22 23:03:17)

METAL BLADEのコンピ盤『METAL MASSACRE Ⅳ』に“SWING OF THE AXE”を提供してHR/HMシーンに打って出たサンフランシスコの5人組スラッシャー。このデビュー作発表当時(’85年)、メンバーがまだ高校生の若さだったことでも注目を集めました。
映画『エクソシスト』のテーマ曲“TUBULAR BELLS”の美しく静謐な余韻を、初期SLAYERを一層サタニック且つアングラ化させたような“PENTAGRAM”が暴力的に引き裂いて本編はスタート。その大半をスピード・ナンバーが占める割に、スラッシュ・メタル特有のスカッと走り抜ける爽快感は薄めで、それよりも強く印象に刻まれるのは、べたーっと張り付いてくるようなジメジメとした不快感。Voにしろ楽器陣にしろ、めいめいが好き勝手自己主張しまくって崩壊寸前のまま(でもギリギリ踏み止まっている)、ぐしゃっと押し寄せる土砂崩れサウンドが一種異様な迫力を生み出していて、ハマるとクセになるという。
篭り気味の劣悪なプロダクション、喉を潰した吐き捨てグロウルVo、低音域で蠢くGリフ、キレの悪さがズルズルとした粘着感を生じさせているリズム、その上でジョー・サトリアーニ門下生のGチームが流麗に舞わせるテクニカルなツイン・リード、そして何より本編ラストを禍々しく突進する楽曲のタイトルがそのまんま“DEATH METAL”だったりと、諸所の要素が奇跡的に融合することで、「元祖デス・メタル・アルバム」と評されることとなった本作から立ち昇る、狙っては作れない天然モノのオーラが愛しい。
逆さ十字架の掲げられたアートワーク、裏ジャケで厄いオーラを放つメンバーの武装っぷりといった出で立ちの過激さに、内容面でも一歩を引けを取らない1枚ではないかと。



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