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DUNE (1993年)
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DUNE
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解説 - DUNE

1993年4月10日、Danger Crue Recordsよりリリースされた1st Album。

アルバムタイトルの「DUNE」とは英語で「砂丘」の意味で、L'Arc〜en〜Cielがインディーズバンドとして大阪を本拠に活動していた時期に唯一リリースされたアルバムである。なお、これ以前にも1992年に一度アルバムのレコーディング自体は行われていたが、録音を終えていた全曲がお蔵入りの憂き目となった。hydeは『DUNE』を「最初は〜『I'm in Pain』とかも入れてもっと攻撃的なアルバムにするつもりだった」と語っているが、作曲を手がけた前ギターのhiro側から「自分の曲は収録しないでほしい」との申し出もあり、このアルバムには収録されなかった。
4月10日に特別仕様ジャケットの初回特装版が通信販売のみでリリース。この初回版は中古で手に入れるのも困難で、一部では現在でも高値で取引されている。4月27日に10曲目の「失われた眺め」が新たに追加された通常版がリリース。この通常版発売後、5月10日付けのオリコンインディーズアルバムチャートで1位を獲得し、L'Arc〜en〜Cielのインディーズでの人気を表す結果となった。
2004年4月21日にはデビュー10周年を記念し、全曲にデジタルリマスタリングを施し、インディーズ時代に限定で発売されたシングル曲「Floods of tears」(pero所属時に収録されたテイク)、「夜想花」、このアルバム発売後に発行された音楽専科社の音楽雑誌「SHOXX」のおまけとして付属していたCD『The Monster Of Shock Age』に収録された「予感」のボーナストラック3曲を追加し『10th Anniversary Edition』として再発された。
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HELL-BITES ★★ (2004-01-18 23:15:00)

ヴィジュアル系インディーズ史上に残る名盤。
簡単に言えば、メジャー以降のdead endのような、HMかつ透明なサウンドに、とても日本人的で、幾分女性的なメロディを被せた様な曲風なんですが、ハイドの表現力が素晴らしい。
現在とは全く違いますが、これは名盤です。
個人的には、サクラのドラムに関しては、このアルバムが一番好きなんです。
特に、As If In A Dreamは最強!



2. エストック ★★ (2004-02-09 20:20:00)

まさかこのアルバムが入っていたとは(苦笑)
ラルクのインディーズ時代のアルバム。とにかく個々のポテンシャルがぶつかって(ぶつかりすぎて?)とてつもないことになっております(笑)とにかく難解でマニア向けな作品だと思います。興味がありましたら御一聴下さい。




3. にら子供 ★★ (2004-06-03 03:58:00)

このアルバムとメジャーデビューアルバムの「Tierra」は素晴らしいと思う。確かにラルクの中では名盤ですな
今現在の…てか(メジャー)3rd・4thぐらいから別に良いと思わなくなったし、全く好きでもない…むしろ嫌いに近いかな…いや嫌いだな(^-^;
しかしさっき挙げた2枚のアルバムは実にイイ(好みの問題やろうけど…)
1番好きなんは「DUNE」やな。んで2番目が「Tierra」
このアルバム俺的には別に難解でもマニア向けでもないと思うがね
聴いてみる価値は大いに有りですよ♪




4. Z400FX ★★ (2004-08-08 16:08:00)

この頃のhydeの歌い方はdead endのMORRIEを意識してると思われる。
サウンドもdead endに通じるものがあり、まだラルクとして確立していない。
一般向けとは言いがたく、アク(個性)が強すぎる。人に勧めるのならば後回しかな。
ラルクの作品は大体聴いてきた、って人向けかな。




5. †FUNERAL† ★★ (2004-10-07 21:54:00)

このアルバムはラルクの中でも最高だと思います。
ダークな曲が多くて良い。
最近ジャケを変更して、デジタルリマスターした再発盤が出たようですが、どう変わってるのでしょうか?ブックレットの中身とかも変わってるのかな?
名盤だから買いなおしてもいいかなと思っています。




6. N男 ★★★ (2004-10-07 22:18:00)

1993年発表の1st Album。
ラルクの作品を10周、20周するとこの作品がド傑作という結論に収束する。
音の構成力が早熟過ぎるバンド。
その神秘的なアレンジが最高、オリジナリティはラルクの中でも一番強く感じる。
その後のような、ポップな歌メロはあまりないのが良い。
あんまり人気がないのかもしれないが、「失われた眺め」は絶対名曲だと思います。
オススメは①、②、⑨、⑩。
リマスター良好。

91点。




7. 失われた眺め ★★ (2004-10-08 12:33:00)

追憶の情景、失われた眺め、DUNE、TASTE OF LOVE、、、っていうか全曲いいよ!
ジャケットも好き。



8. KILLERQUEEN ★★ (2004-10-10 08:56:00)

確かに最初聴いたときは、まあまあとか思ってたんですが何回か聴いていくうちにメロディーが頭から離れなくなりました!
「VOICE」は最高です。あと「BE DESTAIN」のサビなんかもはまりますね。どことなくブラックメタルっぽい感じで。いやちょっと違うか、、、。
捨て曲なし!




9. divination ★★ (2004-10-13 14:54:00)

kae!



10. 世界の中心で復讐の叫び ★★ (2005-01-20 12:47:00)

ヴィジュアル系インディーズ史上に残る名盤。



11. zoa ★★ (2005-05-30 04:56:00)

あのメロディの完成度はおかしい。3人も作曲者がいるとインディーズでもここまで
いいもの作れるんだな。あとkenちゃんの編曲かな。この人ラルクらしい編曲の仕方を
この時点で確立してる。tetsuもよくこんなやつら集めたな。



12. SHINTOKU ★★ (2005-06-13 09:04:00)

初期ラルクの良さが出てます。分類不明なV系音楽の中でも特に独特。マリスなど西洋風な感じがする穏和系のロックが好きな方にはおすすめ!



13. 上野田吾作 ★★ (2005-09-13 21:33:00)

名盤です。これはラルクオリジナル最強でしょうね



14. JPGR ★★ (2005-12-06 16:55:00)

インディーズとは思えない、究極の名盤。
自分としては特に「Shutting from the sky」「Dune」「As if in a dream」が
オススメです。が・・・、全曲完璧な出来なので、
1回は聴かないと損をするアルバムです。



15. 鳴滝真秀 ★★ (2006-02-04 13:17:00)

現在のラルクが「ストレートでポップなハード・ロック」であるのに対し、この作品は「美メロと構築的楽曲を身上とした一筋縄でいかないハード・ポップ」である。そこが本作のキモ。
少女漫画のように華麗で耽美な世界観、それに反してメンバーのキレた技巧、独特だが決して閉鎖的でないポップさ、そしてhydeの端正……というかフランス人形のような美しさ。その全てが見事に結実した本作は彼らの最高傑作である。
本作から「TRUE」まではASIAを髣髴とさせるプログレ・ポップであると個人的に感じていが、この構築美はまさにプログレッシヴだ。
ちなみに再発版には「予感」「夜想花」「floods of tears」が収録されているので、初心者にこそ本作がオススメ。



16. hiromushi ★★ (2006-02-26 23:17:00)

最高である!
ハイドはこのくらいリバーブかかってた方が良い気がする。
美意識過剰というか自己偏愛の強すぎる詩も、後の作品と比べるとインパクト強し。




17. 10倍太陽拳 ★★ (2006-03-16 04:24:00)

インディーズでこのレベルは正直高い。
メロディアスな曲が多い。
As if in a dreamは是非聴いてもらいたい




18. マッカーサー ★★ (2006-08-04 19:54:00)

友達に音が古臭いといわれたけど、そういうのが気にならない人だったら
聴いとくべき。一曲目から飛ばしまくりで、別世界に連れてってくれる名盤です



19. date ★★ (2006-08-31 14:39:00)

まだ彼らが「ヴィジュアル系」であった頃の作品です。僕は93年に発売されたものではなく、再発版を買いました。1,2,5,6,7,9,12,13が好きですね。特に1,5,9,13は最高の出来だと思います。この頃はhydeの歌声が若く優しいですね。sakuraも凄いイケメンでしたね。kenとtetsuも派手な髪型、化粧をしていましたね。今現在のラルクの音楽性とはえらい違いですね。



20. メロメロ ★★ (2007-05-17 21:32:00)

このアルバム、素晴らしいと思う。
再発版の予感とか夜想花とかも大好きだし~
インディーズなのに、こんな良い曲作ったのか!
この頃、曲のメロは全てハイドが作ったもの。これがheavenlyまで続いたようですね。
確か、Trueの頃からメンバーそれぞれ作曲者がメロディーまで付けたらしい。



21. Steven ★★ (2009-11-21 22:17:00)

ラルクでこれを超えられるアルバムはないし、今現在のラルクにはこれからもこれを超えられるアルバムは出せないと思う。



22. heavymetalkingdom ★★★ (2011-04-25 19:31:59)

聴きやすさを求めるならTrueが一番だと思う。
だが、ラルクの本質を知りたいならこれを聴くべきだと
個人的には感じる。
Tr.01~02への流れがとてつもなくツボ。



23. 名無し ★★★ (2012-07-13 04:19:07)

ラルクの最高傑作だな



24. Arsenal / Gunners ★★★ (2012-08-11 22:06:36)

インディーズの頃から全ての面で完璧でした 限定でしたので予約したのを思いだした(9曲3600円は法外?) このアルバムこそ捨て曲なし  ”予感“の完成度も高いですね



25. 名無し ★★★ (2014-10-26 23:09:42)

インディーズでこのクオリティーのアルバムを出すというのは普通に凄い。
なのに当時の音楽雑誌ときたら音楽的な評価は全くせず「最近(当時)流行りの
ヴィジュアル系バンドの新星」だの「DEAD END、LUNASEA直系のバンド」だの
「メンバー全員美形の美形揃いバンド」といった評価しかされていなかったため
当時はそういう顔だけのバンドっていう感じで聴かず嫌いしていてメジャーデビュー
して人気出てから聴きだしたっていう人までいたほど当時の雑誌は音楽面に
関してロクに評価してなかったのが残念で仕方なかった。彼らがヴィジュアル系と
呼ばれることに激しい嫌悪感を感じるのはこういう苦い経験があったからでは
無いかと推測してしまうほどです。リアルタイムでこの作品を聴いてこのバンドは
凄い大物バンドになると予測できたできた人は相当先見の明があった人だと思います。


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