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MAY BLITZ (1970年)
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MAY BLITZ
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解説 - MAY BLITZ
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. イヌスケ ★★ (2003-12-21 18:23:00)

1970年リリースの1st。
この時期のブリティッシュロックが大好き。
個人的に好きなトリオ編成のバンドも多い。
このバンドは異常なハードロックをやっています。
ギターは当時流行りのファズに頼らず、生音に近い音(!)で勝負している。
ドラムも凄腕でとても人間技とは思えない。




2. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-03-05 19:49:00)

第1期ジェフ・ベック・グループ解体後にドラムのトニー・ニューマンが結成したバンドですが、実
に実験的なサウンドを披露しています。基本的にはブルースを基盤にしジャジーな音の組み立て方を
実績した、クリーム以降、多数の英国HRバンドに見られる典型的アルバムです。しかし、重く暗い
楽曲にアコギのソロや覆いかぶさるような派手で手数の多いドラムスは未だに、コアなファンを魅了
し続けているのが納得してしまう内容です。




3. 野崎 ★★ (2004-08-06 00:58:00)

ギターを歪ませなくてもヘヴィなサウンドは作りだせる、という事を教えられる一枚。



4. はっちゃん ★★★ (2012-08-13 22:48:57)

ゴリラ女のジャケで有名。

不気味で摩訶不思議、しかもヘヴィ。70年という時代がこのサウンドをもたらしたのでしょう。
HRはHRですが、何者にも似ていないという驚異のオリジナリティです。ホント例えようが無い。
なんだか真綿でじわじわ締めつけられるような、呼吸しづらいような、そんなイメージといえば
伝わるでしょうか。

ジャズをバックボーンにしたトニー・ニューマンのプレイは超絶テクニカルです。多分この人
ジャズ・ドラムの巨人、バディ・リッチに影響されてるんじゃないかなぁ。
尋常じゃない手ワザはJBG在籍時には披露できなかったんでしょうね。

これは僕の見解なんですが、ギターの歪みに関しては歪まないアンプを使用していた可能性が
高いような気がします。当時すでにマーシャルの1959という100Wのスタック・アンプが存在して
いましたが、これはヴォリュームが6~7でようやく歪み出します。しかし当時の現行品では
個体差が激しく上記の限りではありません。
思うに、ここのギタリストはハイワット社のアンプを使っているのではないでしょうか。
ハイワットは100Wでもヴォリューム10にしてようやくクランチ程度。憶測でしかありませんが
このアルバムでのギターサウンドは機材によるもののような気がします。
それを無加工で録音してしまう乱暴さも本作の魅力なんでしょうね。



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