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ロック/ブルース
JANIS JOPLIN
PEARL
(1971年)
1.
Move Over
(51)
2.
Cry Baby
(21)
3.
A Woman Left Lonely
(2)
4.
Half Moon
(0)
5.
Buried Alive in the Blues
(7)
6.
My Baby
(0)
7.
Me and Bobby McGee
(17)
8.
Mercedes Benz
(15)
9.
Trust Me
(3)
10.
Get It While You Can
(7)
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Get It While You Can
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
GEORGE
★★
(2003-11-16 22:57:00)
ジャニスの遺作。71年。
シンデレラがカヴァーしたことで有名な「ジャニスの祈り」を初めとして名曲が揃っている歴史的名盤。
本作がリリースされたときにはドラッグですでにこの世を去っていた。
彼女の魂を絞りきるかのような情感豊かな歌声は胸に直接響いてくる。
中でも「ベンツが欲しい」はアカペラであるだけにやたら生々しく、まるで素顔の彼女が見えてくるようだ。
アルバムを締めくくる曲が「愛は生きているうちに」というのに因果を感じてしまう。
私はリアルタイム体験者ではないのにこうまで心揺さぶられるのは何故だろう。
これを聴くと彼女と同時代に生きてみたかったとつくづく思う。
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2.
nanase7
★★
(2003-11-16 23:54:00)
伝説のヴォーカリストJANIS JOPLINの最後のアルバム
このアルバムを製作中に彼女は27才という若さで他界してしまった。。。
おそらく彼女は、本作品を命を削りながら歌っていたのでは無いだろうか。
②⑥⑨の歌声は↑でGEORGEさんがおっしゃられている様に
魂を絞りきるかのような声でマジで痺れます。
①はホンダのCMで使われてたような気がする。
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3.
Kamiko
★★
(2003-11-17 00:48:00)
官能的な声だ・・と初めて感じた女声がこのヒトで、この作はカノ女の生き様がさらに輪をかけて名盤の高みに引き上げているッス。
雑誌で誰かが「子宮に響く声」と言っていたのを覚えているが、ボクは男性なので体験できないッス・・。
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4.
かり
★★
(2004-01-22 17:49:00)
聴いた瞬間に身震いがする。こんなヴォーカリストを僕は他に知らない。どの曲が名曲だとか、ロック史上に残る名盤だとか、そんな理屈抜きに彼女の歌声に裸の心で接して欲しい。この歌声を聴いて何も感じないようなら、一度病院に行くことをおすすめする。
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5.
消
★★
(2004-02-26 21:02:00)
彼女の歌に衝撃を受けました。
曲が良い上に、JANIS JOPLINのヴォーカルは魂の底まで突き動かし、響く。
とにかく最初から最後まで聴かなければ、と言う感じです。
女性ロックヴォーカリスト作品における最高傑作の一つと言っても過言ではないでしょう。一度聴けぇ!聴けば解ります。
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6.
大学生
★★
(2005-01-15 14:40:00)
もし女性のロックヴォーカリストというのがいて、自分はどういう風にとらえるのだろうと、少し不安でした。
そんなすごい人がいても恐らく好きになることは一生ないのだろうと思っていました。
ところがロックンロールの歴史を放送する番組で少し流れた「BALL AND CHAIN」とその映像。
その瞬間息を呑み、今この音楽を聴けてよかった・・・とまで思いました。なぜなら一生聴けなかったかもしれないからです。
エルヴィスやリトルリチャードやバディ・ホリーを聴いただけでもぞっとして、自分の今まで聴いてきた音楽が何だっただろうと思ったぐらいでしたが。
さらにこのジャニスジョップリンに、ジャニスが尊敬していたBillie Holidayも聴いてしまい、自分の神経が異常な状態になっております。
理屈なしでバイト代を全部JANIS JOPLINのアルバム(BOX+各アルバム)とLittle Richardにはたきました。
今JANISのアルバムを堪能していますが、これから長く付き合うアーティストとなりそうです。
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7.
東京限定
★★
(2005-02-24 23:35:00)
ジャニス最高傑作にして遺作の作品で有名。
それまでいくつものバンドを組んでは音楽性の違いで脱退していたジャニスだが、
最後に組んだバンドTHE FULL TILT BOOGIEを結成し活動を開始して制作された。
しかし、70年10月4日に一人ハリウッドのホテルで死体となって発見されてしまう。
死因はドラッグのオーヴァードーズ。
しかし残りのメンバーがジャニスの遺作としてリリースしたのが今作で、
未だにジャニスの作品の中で最高傑作の名を欲しいままにする正に歴史的一枚。
題名のPEARLとは彼女のニックネームからつけられた。
内容は力強く、哀愁の漂う独特のハイトーン・ヴォーカルやブルースを基本とした古臭いロックだが、
いつまでも輝き続けるであろう名曲の数々、そして受け継がれて行かなければならない要素が詰まりに詰まった作品。
67年にはモンタレー・ポップ・フェスティヴァル、69年にはウッドストックと注目を集め、
私生活でも結婚し、彼女が夢見た理想郷は遥かに遠いようで近かったような気もする。
一緒にするのは失礼だが、女版ジミ・ヘンドリックスの音楽界に与えた影響は計り知れない。
全洋楽ファンはマスト・アイテムだし、それ以前に作品自体が素晴らしいので是非聴いてもらいたい。
作品は71年に発表され全米で9週連続一位を記録、シングルMe And Bobby McGeeも初のNo.1を獲得した。
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8.
dhghsgr
★★
(2007-12-20 02:25:00)
彼女の声は、私が聴いてきたものの99%と本質的に異なっている。
エネルギーの質が異なる、とでも言おうか。
それは、彼女自身をぶつけてくるかのような、もっと根源的なエネルギーによるもののように思う。
系統は違うが、Judas Priestの「Painlkiller」におけるロブの叫びのような。
私は、この声に会った事もない一人の人間を感じている。
万人に理解されるとは思っていないが、これは私の中において真実であり続けている。
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