アドレナリンが湧き上がってくる様な怒涛のDTワールドが展開しまくりのこの作品、大好きです!Metropolis Part2やAwakeと並んで個人的にはかなり気に入ってます。 そんな技術至上主義的な作品のなかにも「Stream Of Consciousness」の様なキレイなメロディの曲もあったりして、幅が広いし奥が深いよこのバンド!と唸ってしまいますな。
Dream TheaterといったらImages and Wordsという風潮があるが、このアルバムも凄まじい完成度だ。 1曲目、As I Amからもう惚れ惚れ。 地を這うようなギター、ベースと、暗めに歌うラブリエの不穏な雰囲気がたまらない。 不気味なジャケット通りの楽曲がつらなり、どの曲も文句なしにかっこいい。 Images and Wordsはもう聴きすぎて飽きてきたが、Train of Thoughtは聴きすぎてもなぜか飽きない。 それどころか今聴いても鳥肌がたつほど。 「ダーク」、「超絶技巧」というキーワードにピンときた人は必聴です。
曲構成やドラマティック性に関してはよく考えられているし、激しさのなかには繊細さもある。Train Of Thoughtという題からもなんとなくわかるけど、いい意味で知的なアルバムだと感じた。こういうのけっこう好きですよ。 ギターソロは速弾きばかりに見えるが、スケール、コード進行もしっかりしているので、しっかり聴けば良さがわかるはず。 ラブリエの声がフィットしてないと言われればそれまでだけど、演奏は極悪ってわけでもないのでそれほど違和感はないと思います。