GUN、THREE MAN ARMYという英国ハードロックの中堅バンドで活躍したエイドリアンとポールのガーヴィッツ兄弟が、 元CREAMの名ドラマー、ジンジャー・ベイカーを加えて結成した1st。 THREE MAN ARMY時代から際立っていたリリカルなメロディの妙と、へヴィに歪むサウンドを巧みに組み合わせた完成度の高いサウンドを展開している。
THREE MAN ARMY時代のメタリックな雰囲気からシンセサイザーを多様したよりメロディアスなHRサウンドです。 当時、アフリカンミュージックに傾倒していたジンジャー・ベイカー氏が醸し出す、弾むようなリズム のドラムがインパクトを与える作品です。1曲目のスピードナンバーを除くと空間の多いサウンド中心で ヘビィな面よりも聴きやすさを前面に出した印象をあたえる1枚ではないでしょうか。