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LIVE IN JAPAN (1972年)
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LIVE IN JAPAN
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解説 - LIVE IN JAPAN
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. K.Y ★★ (2003-10-11 15:43:00)

1971年,UFO初来日時の東京日比谷野外音楽堂(1971年,9月25日)に於けるライブアルバムである。
相次ぐ外タレ,ラッシュになったこの年,何といっても真打登場は同じく9月に初来日を果たしたLED ZEPPELINであろう。
そんなこんなでこの年は日本でもようやく海外のアーチィストがついに生で見られる興奮に日本のロックファンのボルテージも最高潮に達していた時期であった。
そんなおり何の前触れもなくイギリスからUFOが突如初来日を果たした。
これはその時の彼等の日比谷野音に於ける熱狂的なライブを捉えたアルバムである。
メンバーは(VOCAL)PHIL MOGG,(GUITAR)MICK BOLTON,(BASS)PETE WAY,(DRUMS)ANDY PARKER,の4人。
なんでも演奏中にベースのPETE WAYが手に怪我をしたとかでライブも50分弱の短いものになってしまったとのことで非常に残念だ。



2. 柴が2匹 ★★ (2003-11-07 20:07:00)

ドイツの小さなホールを渡り歩いて食いつないでたバンドなので、この時期すでに
スタジオ盤を聴くのをためらう程のテンションと演奏をしています。
ミック・ボルトン時代はベストを買うよりこちらがお勧めです。
(といってもこの時代のベスト自体ないかも・・・)



3. GEORGE ★★ (2004-08-17 20:26:00)

ミック・ボルトン時代の貴重なライブ。
スタジオ盤ではもっちゃりした感のあるミックのギターもライブで聴くとけっこういい。
しかしこの時代のバンドって即興がさまになりますねえ。
マイケル時代の「STRANGERS~」と聴き較べてみるのも一興かと(笑)。




4. 火薬バカ一代 ★★★ (2018-03-24 00:33:33)

エディ・コクランのカヴァー“C’MON EVERYBODY”を日本でヒットさせた勢いに乗り、'71年に飛来したUFOが日比谷公会堂にて行った初来日公演の模様を収めた実況録音盤。
ミック・ボルトン在籍時代のUFOにはぶっちゃけあまり興味がなかったのですが、後追いで聴いて吃驚。サイケでブルージーな味わいも漂う楽曲は、起承転結よりもインプロビゼーション重視で、ジメジメとした湿気を孕んだ「いかにも70年代ブリティッシュHR」といった風情。マイケル・シェンカー加入前ということで、泣きや哀愁迸るドラマティックなメロディや曲展開は控えめとはいえ、叩き上げのライブ・バンドゆえ、熱気あふれるパフォーマンスは荒々しくも実にエネルギッシュです。フィル・モグの唯一無二の歌声、唸りを上げるピート・ウェイのB、アンディ・パーカーの疾走感溢れるDs、それにミックの泥臭いGプレイ…。聴いているだけで各メンバーが織り成すハイテンションな演奏と、それに応える観客の熱狂にグイグイ引き込まれてしまいますよ。取り分け“ジョージのブギー”辺りの盛り上がりっぷりは圧巻。
あと本作を特別な存在にしているのが、その迫真のドキュメント性でして。当日はピートの指の負傷によりセットリストが急遽50分に短縮。そのことを伝えるMCや、エキサイトしまくりの観客に向かって会場側が『(席に)お掛けになってご覧になられませんか!』と繰り返し呼び掛けている様子がそのまんま記録されていたりと、HR黎明期の日本でのライブの模様が生々しく伝わって来る作りが非常に興味深いという。
バンドからは海賊版扱いされていますが、個人的には愛して止まないライブ盤の傑作ですよ。



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