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Recent 50 Comments



1. METALER ★★ (2003-10-02 17:31:00)

元SABER TIGERの下山・磯田・竹内に若手ギターリスト2人を加えた期待のバンド、SIXRIDEのデビューアルバム。
超絶リズム隊のテクニックがいかんなく発揮されているスピードチューン有り、美しい泣けるバラード有りと、かなり充実した内容。
特筆すべきはやはり下山のボーカルだろう。日本人離れした抜群の歌唱力も魅力の一つだが、彼の歌声には感情が極限に込められており、曲の魅力を最大限に引き出している。また全ての曲の作詞を手がけているが、その詩の内容は本当に心に浸みる。
そして、全ての曲の作曲をした青柳のギタープレイもなかなかのものだ。
どうかたくさんの人にSIXRIDEの曲を聴いてもらいたい、と願っている。



2. KOT ★★ (2003-10-04 21:39:00)

METALERさんも書いている通り元SABER TIGERの下山・磯田・竹内が結成したNewBand!
正直アルバムがダメだったら「やっぱりSABER TIGERの方が・・」みたいな事を言おうとしていたが、これがイイ!
①で勝負は決まったって感じです。ものすご~くいい曲です。(久しぶり曲を聞いて涙が・・)
もちろんこれだけじゃなくてバラエティにとんでいて普通に名盤のラインを超えてます
特に後半の曲の完成度が高いです。個人的には⑩~⑭までがお気に入り
そしてやっぱり歌詞です!日本語の歌詞なので兄貴の言葉の重みが曲から伝わってきます
僕もSIXRIDEは世間に広く知って欲しいと思ってます



3. Sarry ★★ (2003-11-02 02:47:00)

とにかく1人でも多くの人に聴いてもらいたいアルバムです。
今の日本の音楽シーンにおいて、BGMとして心地いいものは沢山あると思いますが
心の底から傷ついた時や真剣に悩んでる時にこれだけ説得力のある音楽は数少ないのではないでしょうか?
演奏はSABER TIGER時代から世界レベルであり、その技術が根底にあって、
その上に体当たりの精神性が合致して、
初めてこれだけ心に響くサウンドが生み出されているように感じます。



4. ハウリング ★★ (2005-05-31 18:41:00)

下山武徳というヴォーカリストに心底惚れました。
Double-DealerやSABER TIGERでの下山さんの声はねちっこくて暑苦しい
印象を受ける部分があったのですが(それでも好きでしたが)
このアルバムでは・・・やっぱりねちっこい訳ですけど(笑)それでも歌詞が
最高にカッコよくて,この歌詞にはこの歌い方が合ってるなと思えます。
特に驚いたのはバラードでの綺麗過ぎる歌声です。
「想い人へ」や「Dec.」での歌唱は溜息が出るほど美しいです。
アップテンポの曲とバラードでのギャップも彼の魅力だと思います。
是非,多くの人に聴いて貰いたい一枚です。




5. TENTEKETEN ★★ (2005-08-06 20:17:00)

茜色の空は、NHKのみんなの歌に使えそう、Dec.は80年代の歌謡曲、しかも極上の、それが何とも言えず、すばらしい。歌詞も意味が分かるし、共感できる。Voの下山さんの歌唱は絶対SIXRIDEに向いている。



6. メタル伝道師 ★★ (2005-09-20 15:08:00)

SABER TIGERを脱退した下山・磯田・竹内の3人に新人2人を加えて結成されたバンド。
このアルバムは1st。
このアルバムは終始下山アニキのボーカリストとしての底の深さを示したアルバム。
正直SABER TIGERやDOUBLE DEALERのような音をイメージしてCDを買ったので最初聞いた時
は少し戸惑ったが聞く程に味が出る名盤だと思う。
演奏者は今更言うまでもなく実力者揃いだし、若手2人も十分な実力を持っていて演奏面での問題は無し。
楽曲も全曲で作曲を担当している青柳慎太郎の非凡な才能が発揮されていてなかなか面白い
青柳の色合いがモロに出ているのでメタル色は薄めで少し歌謡曲の要素が強め、全体的に
ミドル~スローナンバーの曲で構成されている。
上記の方々同様ぜひ多くの人に聞いてほしいアルバムだと思う。




7. 失恋船長 ★★ (2009-07-08 12:19:00)

サーベルタイガーの下山・竹内・磯田の三人が同郷の若手二枚目ギタリストを二名迎え入れ結成されたバンドの1st、早くからLIVEなどの積極的な活動を取り、バンドとしての結束力を高めアルバムをリリースと精力的なバンドだと思いました、サウンドの方は90年代以降のヘヴィロックサウンドを中核にしつつも、モダンさやラウドさが際立つものではなく 充分サーベルファンすらも納得させられるふり幅の広い今の時代を生き抜く正統性の強いHM/HRサウンドを聴かせてくれました。魂のシンガー下山の絶唱に何度も胸を掻き毟られます、歌詞も共感できるメッセージ性の強さに涙腺が決壊しますね



8. 火薬バカ一代 ★★★ (2011-09-06 23:24:17)

SABER TIGERを脱退した下山武徳(Vo)が、現JADESTARの青柳慎太郎(G)らと共に結成したバンドのデビュー作。
SABER TIGERで演ってもおかしくないヘヴィ・メタリックな疾走ナンバー③⑧等を収録しつつも(特に⑧は名曲!)、作品全体としては緻密さやドラマ性は程々に、適度に肩の力が抜けたHRサウンドが展開される本作において主役を張るのは、勿論下山のVoだ。
歌詞は全曲が日本語詞で書かれているのだが、これが大正解。もともとパワーのみならず表現力にも定評のあるシンガーだったが、ここでは母国語で歌う事により声から無駄な力みや歪みが消え、歌い回しが一層のナチュラルさとスムーズさを獲得、言葉一つ一つに込められた深い情感がよりダイレクトに伝わって来るようになった。
①④⑩みたいな、じっくりと力強く盛り上がっていくタイプの楽曲における、伸びやかで太い芯の通った彼の歌声は、琴線にビンビン触れまくるエモーションを備えていて、思わず泣きたくなるぐらいに感動的。
個人的には、下山武徳というシンガーのポテンシャルがフルに発揮された、彼のベストのパフォーマンスが堪能できる名盤として愛して止まない作品。




9. 正直者 ★★★ (2018-12-29 10:37:06)

音楽性の相違が顕著だったSABER TIGERの『F.U.S.E.』どっちつかずの中途半端な内容はモダンヘヴィネスを受け付けない木下は消化不良を起こしていただろう。深夜アニメのタイアップソングまでブチ込んでもらいバンドの未来は明るいはずだと思った矢先に、木下以外のメンバーはSABER TIGERを去った。

必然的な脱退劇とはいえ、次に進んだ道がSIXRIDEにある。メンバー全員作業つなぎを着たりとスリップノットを意識しているようなファッションなど、SABER TIGERファンは付いていけないが、下山の歌声に惚れこんだ俺たちは、この音楽性も支持した。
北海道がホームタウンの下山は、小さい箱でもライブを頻繁に行い、常に全力のパフォーマンスを叩きつけていた。若いメンバーを引っ張る兄貴の姿は勇ましくも映ったが、このバンドが長続きするとも思えなかったのが正直な感想だ。

兄貴の書いた歌詞は心に突き刺さる。陳腐な言い方になるけど魂があるんだ。だから兄貴の絶唱は身体を射抜いていく。今でも聞きたくなる曲が沢山ある。流行りもんという劇薬に手を出した兄貴だが、バラードやメロディのある曲は、やっぱスゲぇ良かったんだよ。



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