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URM THE MAD (1989年)
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URM THE MAD
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解説 - URM THE MAD
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Kamiko ★★ (2003-09-30 20:01:00)

このバンドの色である疾走感や過激さはまだ開花寸前といったところ。
しかしながら短く手グセ的なギターソロのスタイルは確立されているといったトコロか。
曲展開が面白い秀作。




2. noiseism ★★ (2005-05-17 17:15:00)

相変わらず飛び抜けてカッコ良いわけではないが、随分聴きやすくなったと感じる。
だが、今回はちょっと曲がつまらない。
リフか、淡々と歌い上げるボーカルが原因かな?人によっては聴いてる途中で飽きるかも。
ボーナストラックとしてライブ音源が4曲ついてるが、それはカッコ良かった。




3. イヌスケ ★★ (2005-11-12 22:44:00)

1989年リリースの3rd。
マーティン・ミシー(vo)の参加は本作まで。
"アートスラッシュ"とでも呼びたくなるような、不思議な曲展開が魅力のアルバム。
スラッシュらしくないギターの音質も面白い。
CDのみオリジナルラインナップ時の貴重なライヴ4曲を収録。
おとなしい性格だったというミシーのライヴでの豹変ぶりが聴けます。




4. メタル伝道師 ★★ (2008-10-26 18:58:00)

1989年発表の3rd
突っ走り気味なリズム隊と反比例して体感速度はイマイチ、原因はマーティンの歌唱だろうデスメタル的アプローチで吐き捨てているものの
メリハリが無い印象を受け、途中から飽きてきてしまう。
独特な曲展開やギターはおもしろいだけに少し残念に感じる、ただし本作に4曲収録されているライブ音源の出来はなかなか秀逸
このテンションでアルバムを作っていればまた違った印象を受けたかもしれない。




5. 火薬バカ一代 ★★★ (2014-02-03 23:30:56)

PROTECTOR復活の報を教えて頂き、久し振りに引っ張り出して聴き直している'89年発表の2ndフル・アルバム。日本では嘗てテイチクからEP『LEVIATHAN'S DESIRE』('90年)とのカップリングで、全20曲、収録時間70分オーバーという、この手の音に興味のない人には拷問みたいな仕様で国内盤がリリースされていましたね。
'94年にオーバードーズにより死去した中心メンバー、ミヒャエル・ヘッセの畳み掛けるドラミングを核に、マーティン・ミシーの咆哮型Voと、痙攣気味に刻まれるGリフが暴風の如く荒れ狂うスラッシュ・サウンドは、『TERRIBLE CERTANITY』を発表した頃のKREATORを彷彿とさせる一方で、押しまくるだけでなく、スロー/ミドル・セクションを有用。例えばアコギが爪弾かれるイントロから段階的にスピードを上げていく⑦のような、いかにもヨーロピアンな湿気ったヘヴィネスと、暗黒美に満ちたドラマを演出する手腕も冴え渡っています。
昔聴いた時は後ノリのデス声Voが、せっかく全編に充満する爆走感をスポイルしているように感じられ、あまり好きになれなかったのですが、デス声がすっかり市民権を得た(要するに聴き慣れた)今となっては、当時ほど気にはならなかったり。荘厳な雰囲気も醸し出す邪悪なスローチューン③のカッコ良さなんて、この声あってこそですよ。
個人的にPROTECTORといえば真っ先にこの頃の音が思い浮かぶのですが、再結成作はどんな感じなんでしょうね。



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