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HARD ATTACK (1972年)
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HARD ATTACK
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解説 - HARD ATTACK
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. けんしょー ★★ (2003-09-27 12:09:00)

70年代の、確かカナダのバンドの2nd。
ヴァイキングだかドワーフの姿も勇ましいジャケの名盤。
エレキが無いのか!といいたいほど昔々した音質ではありますが、
「もしやこれは、アコギメタルというジャンルか?!」と思えるような、
今でも通用するアツイメロが満載です。
しかし、輸入版しか生きてないんで、わざわざ日本で取り寄せたやつは
私を含めて一桁じゃねえかなあ、などと余計な心配をしてしまいます。
もし中古屋で見かけたら、即ゲットどうぞ!




2. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-02-14 20:41:00)

けんしょーさんが仰る通り、1曲目からハード且つメロディアスな“アコギ"主体の曲が度肝も抜きます。
特にアルバム前半はアコギのみならずストリングスまで使用し、1stのゴリ押し路線だったバンドとは
思えぬ内容です。初めて聴くと英国のバンドかと思わせるサウンドですが、中盤以降のエレキな楽曲も
1stよりも洗練されタイトになっています。私もこの作品はお勧めできます。




3. せーら ★★ (2004-09-02 00:08:00)

72年発表の2ndアルバム。
正直、このバンドの詳細は殆ど知りません。
MOLLY HATCHET・MANOWARあたりを連想させる、勇ましいアートワーク(雪山をバックに戦う三戦士の図)に一目惚れし、加えて、このサイトで親しくさせてもらっているアゴさんに「70年代だったらDUSTだよ」と勧められたので買った次第です。
豪快さと繊細さがバランス良く共存している内容。ジャケットアートの雪山の雰囲気をそのまま伝える「THUSLY SPOKEN」(繊細サイド)、地割れが起きんばかりのドラムが凄い迫力の「SUICIDE」(豪快サイド)。この2曲がお気に入り。
70年代ハードの名作の一つに間違いないです。素晴らしい!




4. イヌスケ ★★ (2005-12-10 12:45:00)

ニューヨークのハードロックバンドの2nd。
戦士達のジャケが前作のガイコツに比べメタル寄りな印象を与える。
雪山でほとんど裸で寒くナイんでしょうか。
ここに黄門様が加われば一撃で斬られるでしょう、黄門様が。
水戸黄門の杖はチャンバラのシーンでシャキーンと音がしますが、素材は何で出来てるんでしょうか。
前作同様硬質なハードロックアルバムです。
CRESSIDAを思わせる“thusly spoken"のように、プログレッシヴな一面も。
マーク・ベル(後のマーキー・ラモーン)のドラムの音が格段に良くなっています。




5. けんしょー ★★ (2006-03-26 00:38:00)

皆様すみませんでした。
こんなに知名度があるバンドとは思ってもみず、生意気なことを書いてしまいました。
ほんとすみません。
出直してきます。




6. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-10-06 23:13:27)

フランク・フラゼッタのファンタジックなイラストを配したジャケットが印象的な1枚。後にRAMONESに加入するマーキー・ラモーンことマーキー・ベル(Ds)が在籍していたことで知られるNY出身トリオで、本作は’72年発表の2ndアルバム。雑誌なんかでクラシック・ロック特集が組まれると「隠れた名盤」として取り上げられる機会も多く、昔から気にはなっていたのですが、先日CDショップに足を運んだら何と国内盤が発売されているじゃありませんか。しかも1,000円ぽっきり(税別)。こりゃお買い得でっせぇ。
…ってな宣伝活動はさておき。朴訥とした哀愁を伝えるVoとアコギを有用して曲展開に静と動の起伏を設け、土煙蹴立ててダイナミックにドライヴしまくるHRサウンドは、マニア筋からの高評価も納得のカッコ良さ。特にリード楽器の役目を担うマーキー・ベルの豪快なDs(RAMONES時代とはかなり異なる)は本作の大きな聴き所です。抒情的に始まり緩急を効かせながら熱量を高めていく①、初期MANOWARに通じるエピック性も宿す④、メタリックな攻撃性を放射するインスト・ナンバー⑤、ヘヴィに叩きつけられる曲調を突いてGが鋭角的に暴れ回る⑦といった、炸裂感溢れるドラミングが映える楽曲の数々を聴けば、伊達や酔狂で北欧ヴァイキング・メタルを先取りしたようなマッチョなアートワークを採用し、表題『HARD ATTACK』を名乗っているわけじゃないことが分かりますよ。
甘く美しいストリングスの調べに酔いしれるバラード③や、本編をアコギのイントロとアウトロで挟む構成等からはプログレッシブ・ロックの薫りも漂いますが、全体としては「元祖HM作品の一つ」と評されるのも頷ける圧の強い仕上がり。これが最終作とは残念至極。



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