なんで、ないんでしょうねぇ?・・・。 最高にカッコイイ曲ばっかです! Bad Hosie,JUICE,Boy from seattle・・・うん、全部カッコイイです!! 1番ハードロックしてますよね! 個人的には、名作「PASSION & WARFARE」と1位を争うぐらい好きなアルバムかも!? ・・・まぁ、それは言い過ぎかも知れないが、 珍しくストレートな曲ばかりを集めた作品って感じになっているね。 と言っても、もちろんいつもと同じくVAI節満載のトリッキーなプレイ等はしまくってますよ!・・・してますが、曲自体が(プログレ色がいつもより薄く)ほんと“ストレートなハードロック"で、楽曲を重視した作りになっているので、VAI作品にしては非常にシンプルに聞こえるんです。 アルバム全体のトータルバランスも非常に良く、個々の曲もかなりのハイレベル! 全7曲。日本盤はボーナス1曲で全8曲と、曲数も少ないので「クドさ」「だるさ」が全くなく、余分な贅肉の無いスッキリした仕上がりになっいるぞ! ハイレベルの楽曲が埋め尽くされている中に埋もれている「Kill The Guy With The Ball」や「ya-yo gakk」などの存在の重要さも目に付く。・・・アルバムを編集する上での「全体的なバランス構成」は元より、統一性を保ちつつ「エンターテイメント性」「バラエティー」という部分も必ず重要視してくるのは流石。捨て曲に見える曲でも、しっかりと自分独特のクセを漂わせ、味のあるモノを持ってくる・・・。「アルバムとは何ぞや!?」という事を熟知し、オーソドックスな部分も大切にしつつ、非常に聴きやすい作品に仕上げてきている・・・。 新規アルバム製作の合間にサクっと仕上げた作品っぽさも見え隠れしているが、完成度的にはかなりのものではないだろうか? こういう作品をも一枚作っときたかったんだろうね・・・。 楽しませて頂きました! (曲数的な事もあって、物足りなさも多少あるが)実に良い作品だと思う。 また、この作品では、彼の作曲能力の高さにも驚かされました。。。 オススメオススメ!
全曲インスト(Ya-Yo Gakkが微妙ですが)のミニアルバム。95年リリース。 BaがTony PimentalとScott Thunes、KeyがWill Riley、DrがChris Frazier。 190さんも仰るように、「ストレートなハード・ロック」を基調とした楽曲で構成されているアルバムですが、そこはヴァイ、Ya-Yo GakkやSan-San-Nana-Byoushiのような遊び心も忘れてはいません。 私自身がそうだったこともありますが、VAIをこれから聴いてみようと思っている人は今作から入るのがいいかもしれません。 37分ちょいと、演奏時間もそんなに長くないので一気に聴けちゃいますし、かっこいい曲ばっかりです。ほんと、オススメ。 強いて1曲だけ選ぶなら、Kill The Guy With The Ball~The God Eaters(殺戮の舞踏会)が好きです。