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24-7 (2002年)
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24-7
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解説 - 24-7
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2003-06-12 00:41:00)

橋本が抜けた8th。
昔のスラッシュでは断じてないし、前作みたいなモダンヘヴィでもない。
ルースでタイトでドゥーミーでハードドライビング、エモーショナルでアグレッシヴでプリミティヴ、まったくもって素のロックです。
ある意味MELVINSにも通じる「やりたいことなら何でもやってやる感」に溢れる好盤です。
心配なヴォーカルも橋本のような凄みはないものの、味があって曲にマッチしてます。
特にスローでルースな雰囲気の曲にぴったり!
いや、気持ちいいのよこれが。
お勧め。




2. シャチホコ FUCKED UP!! ★★ (2003-09-20 03:33:00)

前のVoが抜けて正直もう駄目だろうと悲しみ(もう泣き泣きだったよ!)ましたが、OUTRAGEは地獄から蘇って来たぜ!
昔のスラッシュとは違うがこの人たちはROCKというものをよくわかっています。
ベースそしてドラムが放つものすごいグルーブ、そして洋介さんじゃないと弾けない味のあるギターソロ!(こんなに弾きまくるギタリストっている?)僕は一回でやみつきになっちゃいましたよ。やはり日本が世界に誇るべきバンドです。ROCKとは何かを知りたい人は聴くべきです。こんなスッゲーバンド日本じゃいねーよ!
WELCOME BACK FROM HELL!!
OUTRAGE!!



3. バロン ★★ (2004-12-01 23:45:00)

本作を改めて聞いて。
やっぱすごいわ!OUTRAGE!!
今からでも遅くはありません! みんな聞いた方がいいです!!



4. 失恋船長 ★★ (2018-08-22 16:01:38)

音楽性が拡散していく中で遂にOUTRAGEもメンバー交代を迎える事に、それが看板シンガーである橋本直樹の脱退というのだから大事件だ。橋本程の逸材が国内にいるかと言われると厳しいだろう。この脱退劇をどのように乗り越えるのかと思ったらなんと、専任ボーカル抜きのトリオ体制で活動を続けるとは夢にも思わなんだ。
その影響は音楽性も影を落とし、もはやNWOBHMからのスラッシュではない完全な別物として再スタート。
これも俺たちのルーツなんだと言わんばかりのへヴィでサイケな原始的ロックへと回帰。野趣溢れるサウンドに、この荒っぽい歌い方はあっていないわけではないが、やはり自分達3人の歌唱力を鑑みての路線変更に思え戸惑いは隠せませんでした。
個人的には、これをOUTRAGEとして聴く事は難しくサイドプロジェクト的な立ち位置で楽しんではいるが、やはりどの路線でも歌えるシンガーは必要だろう。表現力の限界が制約を設けているのでは本末転倒ですよ。

しかしグランジやオルタナ風のへヴィロックサウンドまで取り込み活動を続けてきた彼ら、ある意味、この原始的なスタイルに回帰したのも必然だったのかも知れない。むしろ、ルーツたる自然体のへヴィサウンドを鳴らしていると好意的に捉える事も出来る、計算されたラフさが魅了なんだろう。5 P.M. みたいな荒涼としたメロディが聴こえてくると橋本直樹で歌って欲しいと思いますね。
機会があれば、この時代の曲をチョイスして橋本に歌いなおして欲しいと思います。



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