誰もアルバムに触れてくれないので自分で書きます。 RAINBOWを抜けたグラハム・ボネットを筆頭(ソロなんだから当たり前か)に コージー・パウエル、ジョン・ロード、ミッキー・ムーディー等の大物アーティストが参加した贅沢なアルバムです。これもひとえにグラハムの人柄のおかげでしょうか。 RAINBOWにいた頃とは違い、グラハムが伸び伸びと歌っているように私は感じました。 こういう雰囲気のアルバムは変に関係がギクシャクしているバンドなんかよりもずっと音を純粋に楽しめると思います。まあ、「俺はHMしかきかねぇ」って人にはお勧めできませんが、幅広くグラハムを知りたいという人にはお勧め。 個人的にはNAIGHT GAMESやI'M A LOVER、DON'T STAND IN THE OPENなどが好き。 余談ですが、この頃のグラハムはHMが嫌いだったみたいです。今では…
RAINBOWを脱退後、1981年に発表した、3枚目となるソロアルバム。全11曲で39分の作品。 ソロアルバムということで、やはりグラハムの趣味全開のアルバムになるのは当然か。 お得意のオールディーズ風のポップソングが目立ちますが、こういうのは自分はどうも苦手ですな。 ただ、それなりにハードな曲もありますし、次作『HERE COMES THE NIGHT』よりは、 よっぽどHR/HMリスナーの耳にも聴きやすいのではないかなと思います。 なんといっても、コージー節が満開のドラミングを楽しめるのが良いですね。