なんだかんだスタジオ盤は全作フォローしている俺ですが、このブルージーな作品、良いじゃないですか！！
思えば、デビュー以降北欧メタルの原型と言われる泣きのメロ中心からポップな作風、ダークなサウンド、そしてブルージーとけっこう変遷が有るわけですが、やはりジョーイの書くメロディはフォローしたいと思わせるだけの求心力が有りますね。
何故か、そんなにライブを体験したいという気にはならないのですが・・・

今ではすっかりこの再結成後のサウンドが馴染み
正直80年代サウンドよりも遥かに好きになっている。
80年代もリアルタイムでファンだったが今お互い歳をとって
新たな自己形成に成功したヨーロッパをこれからも応援したい！
このアルバムは名盤である！
いまだに80年代サウンドに取り憑かれているリスナーは
おのれの身勝手さを改めてください。
初期の頃は歌メロが弱いとかゲイリームーアもろパクリとか
言っておいてヒットすれば今度はPOPすぎるとか、アメリカナイズされた
とか、で今度はヘヴィすぎる？
どれだけリスナーは勝手なんでしょうね。
一部のリスナーの好みだけに合わせてバンドは曲を作ったりはしないんだよ！
頼むから今のヨーロッパを応援して下さい！
こんなに素晴らしいアルバムを作ってくれてるのに！

このアルバム、私は好きですね〜！ まだじっくりと聴き込んではいませんが、一日に2回聴いても、また聴きたくなるアルバムです。タイトル曲はなんか耳に残るイントロとメロディを持った曲でライブを見てみたいものです。2nd、3rdの用な派手さや華やかさは無いが安心して聴ける大人のHRといった印象で、さらに好きになりそうです。

これはイントロから名曲の予感がヒシヒシと押し寄せ、ジョーイのボーカルが珠玉のメロディーを歌い上げてくれる。
バックも途中で入るシタール？を含めて激渋ながら決めるところは決める、つぼを押さえた演奏だ‼