前作「TOMORROW」よりもバラード色をさらに強めた感じでロック調の曲は殆ど影を潜めている。 この頃あたりからウイスパーヴォイスと言われるような歌い方に変化してきているようだ。 リズムよりもメロディーラインを前面に出したような曲が多く、激しいものを好む方には不向きかもしれない。 シングルカットされた②CRY FOR THE MOONは中々センスの良いの秀曲であるし、⑤I HAVE A STORY TO TELLはバラード系の中でもトップクラスの名曲だろう。 1時間を超える収録時間はやや長いがソフトバラード路線を狙ったものとすれば中々の出来栄えだ。
アルバム一枚通しで聞くのは初めて。 浜田麻里のポップサイドその2. Return to myselfよりも哀愁度が高い。 ↑にも書いたがCry For The Moonが名曲。 HM/HRとかを期待して聴くと肩すかしを食らう かもしれない。 古き良きJ-POPと捉えて聴いてください。 楽曲そのものは全てよく出来ていると思います。