かなり力の入ったアルバムと思いました。確かにヨルンは流石ですが、良い意味で高次元でバランスの取れたサウンドだと思います。 上の方々が仰るように、ミドルテンポの曲で明らかにHELLOWEENと異なる方向性が見えたと思います。オープニングのSpirit Never Die、Crystal Night、あと僕はCrawling From Hellは結構気に入りました。元HELLOWEEN組のジャーマンな音、と思ってしまうと、期待はずれになりそうです。疾走感以外にも魅力のあるアルバムですが、決して音像が拡散して焦点がぼける印象は無く、或る意味「正統派」の枠内でパワーとメロディーと迫力を追求してきたのかな、と思いました。 作品を重ねていく毎に、MASTERPLAN風の味を徐々に確立していくと、本作ミドルテンポ曲の「独自の味」では終わらない、予感を感じる気がします。 僕は外盤を購入したのですが、曲順が全然違ってたようです。国内盤の曲順でも、聴いてみたい気がします。
sherbetsさんと同じく完全キスク目当てで買いまして、「ヨルン・ランデ?誰?」状態だったんですけどSPIRIT NEVER DIEを聴いたときにはおったまげました。 さんざんいわれてますがヨルン・ランデはすごい!あと、グラポウのギターなかなかよかったりする。 次のアルバムでは渋めの曲も味があっていいんですけどやっぱSPIRIT NEVER DIEのように非常に高揚感のある曲をせめて2,3曲いれてちょーだい。
1st。HELLOWEEN系列の楽曲がちょっと多いですが、完成度はなかなか高い。 1.SPIRIT NEVER DIEや4.HEROESばかり注目されるようですが、5.INTO THE LIGHT、11.WHEN LOVE COMES CLOSEのようなバラードや、落ち着いた曲調で味わい深い9.THE KID ROCKS ONも良いですよ。
KEEPER OF THE DARK RIDEって感じ。 ウリが超絶テク&秀れたソングライターである事はわかっていたが、 ローランドもいい仕事していますね。 ヨルンなんてTHE SNAKES時代はカヴァデールの物真似ってことで結構、ケチョンケチョンでしたが、いい感じですね。絶賛の嵐には?ですが上手いですね~。
1. 真・マツソガソ ★★ (2003-01-25 18:01:00)
2. keath ★★ (2003-01-25 20:13:00)
個人的には超好きな雰囲気!特に⑤、⑥は素晴らしい!ヨルンの歌唱力はホントに凄い!ロックな歌唱法な中に、
卓越した上手さを感じる事が出来る!ホントに感激しました!ウリ、グラポウのテク&ソングライティングも健在!
壮大な雰囲気をかもし出し、疾走感もある!そして何といってもキスクの参加した④のクオリティは、このレビューを見てもお解りの通り!
とにかく誰にでも受け入れるであろう、①や④を体感して欲しいです!カッコイイですよ~?
3. 29 ★★ (2003-01-25 22:15:00)
このアルバムがその他大勢のメロディックスピードメタルと大きく差別化を図れているのは、
ヨルン・ランデがVoをとっている
という1点に尽きると思います。
これまでにも彼自身のソロアルバム、ARK、MILLENIUM、BEYOND TWILIGHT等でも聴けましたが、ここまで正統派のパワーメタル曲は歌っていませんでした。やはり凄い!っていうかヤバいっすね、この歌唱力は。
ローランド/ウリの作る曲も、かなり高品質であるものの、凡百のボーカリストがこれを歌っていたら、これほどまでの作品には仕上がらなかったハズです。それだけ、ヨルンの歌唱がこのアルバムを1ランク上に引っ張り上げてると思います。
HELLOWEENの「KEEPERS~」の2枚が素晴らしいのは、キスクのその後のHM界に多大な影響を与える結果となるほどインパクトのある素晴らしい歌唱と、キャッチーでスリリングな楽曲が奇跡的に出会ったことで生まれました。楽曲があれでもカイが歌ったらあんなに化けなかったろうし、逆にキスクが歌っても生きてくる楽曲じゃなければあれほどの作品にはならなかったはずです。
このMASTERPLANのデビュー作は、あの奇跡に限りなく近いポテンシャルを持つ1枚だと思います。このアルバムをキスクが丸々1枚全て歌う可能性もあったと思うと聴いてみたかった気もしますが、新たなカリスマVoヨルンをメインに据えてのこの布陣で聴けたことを良しとします。
キスクとヨルンのデュエット曲④“Heroes"は中々の曲ですけど、なんか中途半端な印象。あえてキスクを意識させる曲は必要無かったと思いますが…。
8. NIKE ★★ (2003-02-06 19:18:00)
1stなのにここまでの完成度・・・
この存在感は俺の中で
ロストホライゾンの登場と同じくらいの衝撃が走りました。
楽曲の一つ一つが凝っていて、さすがの一言に尽きます
9. こたろう ★★ (2003-02-15 20:32:00)
HELLOWEEN時代ではウリの曲は結構好きだったんですが、ローランドの曲はあんまり好きではなかったので買うのをためらいましたが、1曲目の「SPIRIT NEVER DIE」をCD屋で試聴して即買いしました。あまりに良い曲が多かったので驚いています。
好みによってはHELLOWEENよりこっちの方が好きだという人もいるんじゃないでしょうか?
それほど今このMASTERPLANにハマってます。
13. かわち ★★ (2003-03-23 21:56:00)
ヨルン・ランデのVoはARKで経験済であったにもかかわらず、やっぱ衝撃的ですね。
Gのローランドも今まで殆ど聴いたことがなかったが、なかなかの技巧派でちょっとびっくり。それと、Dsのウリ。この人って以前、RAINBOWのトリビュートバンドをやっていたんだよね。正直この時のプレイは「?」だったけど、今回は何とか聴けました。(笑)
楽曲としては、Voの魅力に助けられているところがあるかもしれないな。もし、ヨルンでなければ、単なる普通のHMに終わっていたかも?
そう、丁度、ELEGY(With イアン・パリー)の「STATE OF MIND」と同じ感想なんだなー。
14. GIHALA ★★ (2003-05-05 22:46:00)
まあそんな事は抜きにして、このアルバムはなかなかイイ感じだと思います。voはホントに上手いしイイ声してます。よく聴けば結構ヘヴィーな音のはずなのに、あまりそれを感じさせない緩急の付け方とアレンジの巧みさが素晴らしい。
曲自体の個性・完成度はかなりの水準だと思いますが、このアルバムで特筆すべきはkeyのJANNE WIRMANが持ち込んだほのかな「北欧臭」ではないでしょうか。私の耳が惹き付けられる要因の一つには間違いなくこれが有ると思います。でも、次のアルバムでkeyを弾くであろう正式メンバーはドイツの人だから…、この味は出せないかも。
とにかく、1stでいきなりこのバンド独自のサウンドを、高い完成度で提示してみせたのは大したモンだと思います。(よっぽどHELLOWEENで好きに曲を作らせてもらえなかったんだな…。)
15. CLAYMAN ★★ (2003-05-11 21:42:00)
特にVoヨルンがイイ!聴いてすぐに惚れてしまいました。ウリの創る曲も相変わらずイイっすね。
①②④⑥⑦⑩がお気に入りです。また④で、キスクの声を聴かせてくれたことに素直に感謝!
16. KUZU ★★ (2003-05-23 01:04:00)
上の方々が仰るように、ミドルテンポの曲で明らかにHELLOWEENと異なる方向性が見えたと思います。オープニングのSpirit Never Die、Crystal Night、あと僕はCrawling From Hellは結構気に入りました。元HELLOWEEN組のジャーマンな音、と思ってしまうと、期待はずれになりそうです。疾走感以外にも魅力のあるアルバムですが、決して音像が拡散して焦点がぼける印象は無く、或る意味「正統派」の枠内でパワーとメロディーと迫力を追求してきたのかな、と思いました。
作品を重ねていく毎に、MASTERPLAN風の味を徐々に確立していくと、本作ミドルテンポ曲の「独自の味」では終わらない、予感を感じる気がします。
僕は外盤を購入したのですが、曲順が全然違ってたようです。国内盤の曲順でも、聴いてみたい気がします。
17. ふく ★★ (2003-06-24 14:30:00)
HELLOWEEN時代のグラポウの曲はあまり好きじゃなかったので少し抵抗がありましたが、全然すばらしい!!
HELLOWEENからカイ・ハンセンが分裂してHELLOWEENとGAMMA RAYと、2倍すばらしい楽曲を聴けるようになった時と同じように、今度もグラポウとウリが分裂してさらに3倍すばらしい楽曲を聴けるようになりました!