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JOHNNY THE FOX (1976年)
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JOHNNY THE FOX
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解説 - JOHNNY THE FOX
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. うなぎ ★★ (2003-01-14 02:03:00)

ジャケットの色合いのせいかなぁ。次の「BAD REPUTATION」が黒ベースのジャケなので、
非常に重厚感のある作品に思えている半面、こっちは「ダンゴムシ」みたいな印象・・・
・・・ちょっと違うかな。なんて言うんだろ。「円筒形の柱」みたいな芯があって
図太いんだけど、小手先の緻密さみたいなものは一切無くて「枝分かれが無い」ような作品。
ま、曰く「枝が少ない大木」でいいのかな。
非常に全編ヘヴィなリフのロックンロールで綴られて統一感があってヨイです。
何でも前作「JAILBREAK」からは7ヶ月でのリリースということで、
この時期の彼らがいかに多くのアイディアとメロディを抱えていたかがわかるようです。
ライブでのバラード的なアレンジでもイケてる名曲4)はもとより、
攻撃的でアッパーな1),2),8),10)、バラードの3),出だしハワイアン?って変わりダネの9)、
グルーヴィーでソリッドな異色のタイトル曲6)、などなど、
ベストには入りきることのない佳曲が揃っています。
ちなみに8)はIRON MAIDENもカヴァーしました。
カヴァーネタとしては最適秀逸な楽曲揃い。「さぁみんなで演ってみよう!」



2. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-11-15 12:32:00)

ツアーに明け暮れていたバンドが勢いで作り上げたハードな作品ですね。
ミデアム(リジィにしては)ナンバーが多くて聴き応えがあります。
この作品も前作同様、ライブで使われる曲が多く個人的にも好盤です~~!




3. お爺のズボン ★★ (2004-06-17 00:18:00)

起伏に富んだ,良盤だと思います。特に,リフとバラードが素晴らしい。
このアルバムはもっと評価されても良いと思います。



4. せーら ★★ (2005-09-11 22:39:00)

一見地味ですが、少しダークなリフとテンション高めなフィルの歌の対比がカッコイイ「サギ師ジョニー」で幕開け。
聴き手をやさしい気持ちにさせてくれる「BORDERLINE」、GARY MOOREもカヴァーした「DON'T BELIEVE A WORD」、独特のノリを見せる「サギ師ジョニーとヤクザのジミー」、そして名曲「虐殺」へと続きます。
ラストの「BOOGIE WOOGIE DANCE」は殆どドラムのブライアン・ダウニーの一人舞台といった感じ。彼の素晴らしいプレイを堪能できます。
ブライアン・ダウニーを最高のドラマーだと信じて疑わないわたしとしては、こういう曲の存在はとても嬉しいですね!




5. ニックドレイク ★★ (2005-09-23 00:02:00)

バンドが一番ヤル気になってた時代のアルバムだけに内容は濃いです、出だしのJOHNNYと2曲目のROCKYにおけるブライアン・ロバートソンのワウを効かせたギターソロは絶品です。約7割がブライアンのソロですが歴史に残るDON'T BELIEVE A WORDのソロやBORDER LINEの郷愁に満ちたソロなど、まさにブライアンのためのアルバムです。



6. はっちゃん ★★★ (2009-06-06 20:21:00)

バンドのクリエイティヴィティが止まらない時期に作られた作品。
ブライアン・ダウニーがその実力を見せ付けた作品でもあります。
彼のバックボーンのひとつにジャズが挙げられますが、そこはかとなく感じる
スウィング感と絶妙なシンコペーションは、彼らの曲を唯一無二のものにしています。
LIZZYの楽曲に於けるリズムの多彩さは、同時代のHRバンドには決して見られない
彼らならではのパーソナリティでしょう。
アグレッシヴなナンバーと温かなスローナンバーの対比も聴き所のひとつ。
もちろん「やるせない系」もしっかり収録されていて、徹頭徹尾THIN LIZZYたる
ファクターを余すところ無く網羅した素晴らしいアルバムです。




7. ムッチー ★★ (2012-12-15 22:35:28)

代表作である『JAILBREAK』に続いて、同年の1976年に発表された7thアルバム。全10曲で36分の作品。
自分はその6thがTHIN LIZZYで圧倒的に一番大好きなのですが、それと比べると一枚落ちるのの、
これもLIZZYらしい楽曲を大いに堪能できる、良曲が並べられた好盤だと思います。




8. 失恋船長 ★★★ (2018-09-03 15:29:35)

The Boys Are Back In Townのヒットを受けた後にリリースされたアルバム。若きギタリスト二人による叙情的なツインリードが胸を締め付ける、ストリート目線のクールさと、いなたいさ、そしてアイリッシュなメロディが大いにウケたのだが、今回もソロ路線をガッチリと引き継ぎ音楽性に揺るぎはない。むしろ方向性を先鋭化することで自分たちに魅力を研磨してきた印象が強い。

アルバムのツアーに出る前に、若いブライアン・ロバートソンが喧嘩で腕を負傷。その代役でゲイリー・ムーアが戻ったりと、そういう印象がこのアルバムの味をどこか薄めてしまっているのだが残念なのだが、この時期の彼らがいかに旬を迎えていたアーティストだったかは聴けば理解できるでしょう。

名盤の予感を漂わせる①リズムセクションからしてリジー感が強い。その①と対をなす⑥、タイプの違うメロウな③と⑨、これぞリジーな哀愁に咽ぶ、ヤサグレハードな⑧など個性の光るナンバーが多い。個人的には、どれかをピックアップするよりもアルバムを通して聴く事で作品の魅力が一番伝わると思わせる充実感が最大の聴きどころだと思います。



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