皆さんのご意見に無条件で賛成です、ただ1つの点を除いては。僕は、やっぱりビル・ブラッフォードという天才ドラマーの魅力から抜け出せません。Close To The Edge をスタジオ盤と聴き比べてみれば分かると思うけど、アランはアランなりの良さがあるけど、この名曲の原点はやっぱりビルのタイトな、手数の多い、精密機械のようでそれでいて魂のこもったドラミングにある。 「パーペチュアル・チェンジ」「遥かなる思い出~ザ・フィッシュ」はビルが叩いている訳だが、決して減速などしていないと思うのですが。 それはともかく、もし、YESのアルバムを1作だけ選べ、と言われたら、僕は躊躇なくこのライヴ3枚組を選ぶ。LPもCDも持っているが、両方とも擦り切れるほど(CDが擦り切れるか?)何十回、いや百回以上聴いても飽きない、ライヴアルバムの最高傑作!!!
『THE YES ALBUM』・『FRAGILE』・『CLOSE TO THE EDGE』の3枚からベスト的選曲でのライヴアルバム。 全盛期の名曲ばかりをそろえています。 スタジオ盤でのあの複雑な楽曲を見事に再現していて、 そしてちょっとしたアレンジを加えて、その魅力を増しています。 ファンの方で未聴の方は一聴をおススメします。